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渡辺美里さんfanブログ。

■2019年3/8(金)渡辺美里LIVE2019 岐阜県可児市文化創造センター セットリスト&ライブレポ

2019-04-13 10:38:37 | ライブ 2016-
■こんにちは。
大変ご無沙汰しております・・・。

なかなかブログを更新できず、
もうひと月以上経ってしまいましたが、
3月に開催された岐阜県可児市での美里のライブに参加してきました !

せっかく参加しましたし、何より素晴らしいライブだったので
記録としてセットリストとひと言ふた言の感想など。

●渡辺美里LIVE 2019
2019年3月8日(金)
岐阜県可児市 / 可児市文化創造センター 主劇場

■今回のこのライブ、11月下旬に突然発表になったものの、
なぜ1本だけ、しかも岐阜なのか(笑)、
バンドなのかアコースティックなのか
詳細が全く分からないまま
ひとまず参加することにしました。
フルバンドでのライブ、と分かったのは、
割と直前だった気がします。

バンドは昨年のツアーと同じフルメンバー、
ギターのみ八橋義幸さんから稲葉政裕さんに。
【バンドメンバー】
Sound Direction & Keyboards:奥野真哉
Bass:井上富雄
Drums:松永俊弥
Keyboards:真藤敬利
Saxophone:竹野昌邦
Guitar:稲葉政裕

【セットリスト】
1.サマータイム ブルース
2.パイナップルロマンス
3.BELIEVE
4.シャララ
5.悲しいね
6.さくらの花の咲くころに
7.点と線
8.跳べ模型ヒコーキ
9.Steppin' now
10.君はクロール
11.ココロ銀河
12.ムーンライトピクニック
13.虹をみたかい
14.My Revolution
15.恋するパンクス
16.ここから

[アンコール]
1.10 years
2.恋したっていいじゃない
3.いつかきっと

■昨年と一昨年のツアーに参加された方ならお分かりの通り、
そう、M・Revolution Tour 2017とM・Evolution Tour 2018をミックスした上に
ribbon power neoをプラスして
ラストには「いつかきっと」まで歌われるという
超ウルトラスペシャルなセットリスト。

オープニングは昨年のツアーで使用されていた
あのオリエンタル風味のインストゥルメンタルナンバー。
そこからいきなりの「サマータイム ブルース」。

決して都会とは言えない町だけれど、
バルコニー席もある大きくて立派な会館は
平日にも関わらずほぼ満席。
1曲めから客席のボルテージは最高潮 !

「サマータイム ブルース」からスタートして、アルバム『ribbon』収録曲が立て続けに歌われたので、
「都会じゃないところだから全体的に分かりやすく
『ribbon』+代表曲・・・なセットリストで来るんだなあ」
と一瞬考えてしまった私ですが、
前半は「初めまして」や「久しぶり」の方がついていきやすい楽曲を
あえてセットしたのでしょうし、
その辺りが美里の優しさなんですよね。

■ライブ中盤、前回・前々回のツアーであったバーのコーナーが今回もステージ上に登場。
岐阜県可児(かに)市にちなんで店名は『かにかにバー』(笑)。
バーを紹介するナレーションは何と美里みずから!
「花フェスタ記念公園にほど近い・・・」などと地元の観光名所もさりげなく入れてくるあたりに
(しかも美里自身の声ですから(笑))地元の方たちからどよめきが。

バーに迎えたお客様はバンマス・奥野さんと、キーボードの真藤さん。
ステージ袖からコソッと「ママ、やってる?」と顔を出す奥野さんに、
「やってるやってる!」とジミー大西さんのギャグで返すオーナー兼ママの美里さん・・・(笑)。

笑いも交えつつ年始に訪れたサンフランシスコでのライブの話などもあり、
バーのコーナーで歌われたのは
真藤さんのキーボードと奥野さんのアコーディオンで奏でられた「跳べ模型ヒコーキ」。
路面電車、ではないけれど、のどかな風景の中を
赤くて可愛い電車が走る可児の町にもぴったりな歌。

バーではいつもその土地のお菓子なども紹介していましたが、
今回は(少し離れているけれど)中津川の有名な栗きんとんや、
明智光秀生誕の地ということで、
戦国武将がイケメン風に描かれたパッケージのお菓子など。

また、ライブ冒頭のほうのMCでは
昨年は岐阜県関市でライブをしたこと、
関市は刃物の町だから爪切りでも買って帰ろうと考えていたら楽屋で頂いたこと。
「今日はその関市の爪切りで爪を切ってから可児にやってきました !」
という、美里ならではの地元の方々へ向けた言葉が微笑ましく。

■ライブ後半は、昨年・一昨年のツアーの中でも特に肝だったと言ってもいい
「Steppin' now」、「君はクロール」、「ムーンライト ピクニック」などをトン、トン、トンと。
この辺りの曲はもうしばらく聴けないだろうとツアー終了時に寂しく思っていたので、
どの曲も始まった瞬間に嬉しすぎてココロの中で悲鳴!

「ムーンライト ピクニック」前のMCではメンバー紹介をしつつ全員に5月からの新元号案を質問、
「松永さんは新元号をドラムで表現してください !」
という美里からの無茶振りで
「ムーンライト ピクニック」のイントロに入っていくお茶目さとカッコよさにワクワク。

そこからさらに、昨年と同じアレンジの「虹をみたかい」!
「My Revolution」では大きなコンサートホールがひとつに。
ここまででもうすでに凄いライブなのに、
「恋するパンクス」まで畳み掛けてきて、
イントロではプーーッッ!!といつも通り(笑)水を吹き、激しくロックにパンクに!
(アンコールのMCの中で美里ライブ初心者の方に、「My Revolution」も歌うけど、水も吹いちゃうんだよ! と美里さん(笑))

■ライブでは全ての曲に沢山の想いを込めて歌ってくれているはずだけれど、
本編ラストの「ここから」、そしてアンコールの一番最後に歌われた「いつかきっと」からは
より強く美里の想いが伝わってきたような。

「いつかきっと」前のMCでは、
世の中は「平成最後」と盛り上がっているけれど、(震災について)決して忘れてはいない、いつも心の真ん中にある。
平成は災害が多かったけれど、次の時代はみんなが心豊かに、温かい気持ちになれることを願っている。
そしてそういう歌をうたい、届けていきたい、と美里。

■ライブ後のラジオ番組の中で、可児市でのライブについて
「スタッフから「美里祭り」のセットリストですか ? 」と言われたくらいのセットリストだった、
と話していた美里。
本当に凄すぎて、1本限りのライブだったこともあり、
私も終演後すぐにTwitterでセットリストをUPしてしまうくらい大興奮でした。
けれど、ひとつのツアーの中で何本も参加してしまうようなコアなファンだけが満足するような、
マニアックに走りすぎてないところが
美里らしさなんだろうなあ、と。

「初めて」や「久しぶり」の方たちにも確実に、
テレビでは感じられない、今の美里が届いたのでは・・・と思えるライブでした。

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