■Newシングル「夢ってどんな色してるの」を聴きました。

■こんばんは。
美里のNewシングル「夢ってどんな色してるの」、聴きました !

20代(美里が『ribbon』をリリースした年生まれ ! )のバンド・WEAVERが楽曲提供、
プロデュースは佐橋くん。

最初にこのニュースを知った時にYou Tubeで彼らの楽曲を7～8曲聴いてみましたが、
その時の印象は
「決して悪くはないけれど良くもない・・・。少なくとも自分には引っかからないなあ」といった感じ。
それプラス「夢ってどんな色してるの」というタイトルがあまりに私の好みじゃなさすぎて(笑)、
正直さほど期待していませんでした。

が、リリースされたこの曲、すごく良いではないですかっ(笑)。

彼ら自身の楽曲に抱いた印象は(私が聴いたものに限りますが)、
ちょっと線の細いキラキラ系・・・でしたが、
「夢ってどんな色してるの」は、私がWEAVERに持った印象とは少し違う、
メロディーにかげりや切なさもにじませつつ、明日への希望がキラリと光る、優しくて深みのある楽曲で。
歌詞も「ああ、美里がこれまで歌ってきたものをしっかり感じ取って書いてくれたんだろうなあ」と。
徐々にクレッシェンドしていく、歌の世界を広げていってくれる佐橋くんアレンジも秀逸。
そしてやはり、楽曲を魅力的にしているのは唯一無二の美里の歌声。
WEAVERの楽曲がもうしっかり「渡辺美里の楽曲」になっている。
30年という節目を目前に新しく素晴らしいコラボレーション作品が生またこと、
ファンとしては嬉しい限り。

※美里とWEAVERのインタビューが「ナタリー」というサイトに掲載されています。
http://natalie.mu/music/pp/watanabemisato
彼らと美里の出会いから楽曲が出来上がるまでのことが丁寧に語られていますので未読の方はぜひ。

■ところでカップリング曲は川村結花さん作詞・作曲の「どこにいても」という曲。
川村結花さんらしい、地味ではあるけれどあったかいメロディーで、私はこちらも好きです。
ただアレンジが・・・あまり好きではないかなあ・・・と。せっかく良い曲なのに。
こちらも佐橋くんアレンジでやってほしかったなあ、と思ったり・・・します。

■さてさて、それからこれは今回のタイトルとは全く関係ありませんが・・・
『アリス・イン・ワンダーランド』で美里と共演する、
「芋虫」役の新納慎也さんがご自身のブログで美里について熱く語ってましたので
未読の方はこちらもぜひ !
『ニイロの思考カイロ』2014年10月26日「渡辺美里さんが素敵すぎる件」
http://ameblo.jp/shinya-niiro/entry-11944363797.html

ではでは、また。