ビビッドレッド・オペレーション 第八話 「今日よりも鮮やかに」 感想
前回、あかねはアローンの攻撃で負傷し、今回は出番はないけど、ちゃんとみんなの心の中にいます。
あおいとわかばとひまわりはあかねの身を案じ病院で付き添おうと しかし、健次郎博士は逆にそれであおいたちが倒れたら あかねに心配をかけることになるので あおいたちを休ませます。
健次郎は今までアローンに勝ちすぎたことを反省します。
ここであかねが家計を支えるためにアルバイトしていた理由が明かされました。
健次郎は数々の発明で利益はあるけど、ほとんど数年前の事故の補償金にしていました。
うーん、健次郎は示現エンジンの開発者でアローンに対抗出来るビビッドシステム開発者なのに 優遇されないのは ちょっと扱いがひどいですね。
前回のあかねの負傷の原因はアルバイト、学業、アローン撃退と休む暇もなく、疲労の蓄積が原因ですよね。
とは言うもののアローンに対抗出来るのはパレットスーツだけです。
一方、前回のアローンは繭に包まれスカイツリーで羽化ときを待っています。
パレットスーツ以外の兵器は全くはがたちません。
そこで強力な爆弾でアローン撃破を政府に承認を求めます。
他の選択肢が無く、爆弾使用を許可。
それは同時に首都の破棄を意味しました。
首都から次々と市民は避難して行きます。
そして、あおい、わかば、ひまわりの3人はあかねを想い あかねがいない状況で3人で戦うことを決心します。
ひまわりの作戦で最初はあおいが攻撃し 次にアローンが攻撃のためにバリアを解く瞬間にひまわりのシールドでバリアの穴を広げ 最後にわかばの爆弾付の剣でとどめです。
作戦成功率は非常に低いけど、この作戦は健次郎も考えていたようでアローンの攻撃にパレットスーツが耐えられないのであおいたちに任せたくなかったんでしょうね。
翌朝、作戦決行。
あおいたちは作戦通りにいくと思ったのですが、やっぱりれいがまた矢でアローンをパワーアップします。
アローンは羽化し、あおいたちに襲いかかってきます。
アローンにぶっ飛ばされた わかばとひまわり。
離れていた あおいは2人の助けに しかし、速度が足りません。
その時、あおいの背中をあかねの手？が押します。
あおいはあかねの武器を背負って戦っていたんだけど そのままブースターになるとは思わなかったですよ。
どんなに離れていても あかねとあおいたちの友情の絆はつながっています。
そして、あおいの最後の一撃はアローンを撃破。
今回はドッキング無しで友情の連携攻撃でアローン撃破しました。
作戦終了後、あかねは無事回復し、あおいやみんなも大喜び。
その一方では れいは示現エンジンの破壊に失敗し、矢の数も減らしました。
このままだとれいも危ういですね。
今回は健次郎や天城の大人の責任を感じた話でした。
本来なら、普通の女の子のあかねたちに命懸けでアローンと戦う必要は無いんだけど、現在の兵器が全くアローンに対抗出来ないために やむを得ず あかねたちを戦わせることに健次郎や天城が罪悪感を感じている描写は良かったと思います。
あと、あかねがいないとドッキング不可能という設定も良かったと思える反面、ドッキングのバリエーションが限れてしまいますね。
タイトルの『ビビッドレッド』通りにあかねのメインのドッキングは見れないんでしょうか？
ラストにあかねとれいがドッキングっていう可能性は？ うーん、わかりませんね。
次回は「晴れときどきふわふわ」です。
毎回、予告が公式サイトで土曜日はしんどいのですが。