花工房 blue camel

プリザーブドフラワーのこと、野菜や花達との暮らし
感じるままに・・・

花が織り成すファンタジー

2008-05-27 | 夢庭の花つづり
気づけば五月もあと5日。
よい季節はいつもに増して早く去り行くものです。

今朝見たユメが
一風変わっていて夜となった今でも余韻が微かに残り
何だったのだろうと思いを募らせます。

富士山が壮麗な雪景色から
鮮やかな七色の花景色へと変化(へんげ)成したりて
その珍しい様にいたく感動し
どれほどそれが美しいものであったかを伝えようと
必死に綴っていたら何故か時は江戸時代にて当然の非難。

虚言でなくてもそのような発言が許されない時代、
分かっていながらも
どこか一人平成のこころ生きて
「違う、違う、本当なの」流した涙で目が覚めました。

何でしょう? 我ながら滑稽でもあります^^;;

ですがそんな夢を見たからこそ
今日はこの薔薇に目が止まりました。

昨年サーモンピンクのつもりで購入、
でも開いた花はファンタオレンジのような微妙な色。

まあこれはこれで元気に咲いてくれるのでよしとしながら
眺めていました。

ですが花の終わりにきて
パレットを滲ませたような不思議な色合いに。

織り成した最後の様が美しく私の胸に響きました。

世の中には素晴らしい色を持った薔薇たちがたくさんいますが、
朽ちる瞬間美しいと感じる芸術に心惹かれる私です。

きっとこの薔薇が
美しいフィナーレを迎えたと私に気づいて欲しくて
夢に「富士山」という象徴的な美に姿を変え
知らせにきてくれたのではと思います。

少々、いやかなり?
こじつけでしょうか・・・^^;;

花はフェアリーですもの♪
そう思いませんか?