旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

レコードとカセットテープのデジタル化

2014-02-24 | 音楽

2014年2月

いつかはやらなければならないと思っていた、レコードとカセットテープのデジタル化。 

ズルズルと先延ばしにしてきた作業ですが、ついにやり始めました。

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きっかけは先日の大雪。

仙台では数十年ぶりの大雪で、日課となっていたウオーキングもままならず、「それならこの機会に・・・」と部屋にこもってダビングをすることに。

学生時代から買い溜めたアナログ・レコードや海外で買い集めたカセットテープなど、既に物置の中で劣化が始まっていると思われる。

CDに買い替えたものや二度と聞くことも無いと思われるものを省き、LPレコード70枚あまりとカセットテープ20本を厳選。 

音源をパソコンに取り込んで、ウオークマンとオーディオCDにダビングする予定。

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        ≪USBデジタルオーディオ・プロセッサー≫ 

しばらく前に、仙台駅前のヨドバシカメラで買ったままになっていたソフト依存のオーディオ・プロセッサーを、パソコンに装着し専用ソフトをインストール。 

本当は一体型のデッキを買う積りだったが、店員から安上がりに出来るこの商品を勧められた。LINEとPHONO、MIC入力がある。

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           ≪BOSEのパソコン用スピーカー≫ 

ついでにモニター用に買ったBOSEのスピーカーは、小型ながら重低音がけっこう良い感じ。

 

大雪の中を物置に行き、仕舞込んでいた若いころの愛機AKAIのコンポを運び出して来て、まずはカセットテープから取り込み開始。 

と思ったら、カセットデッキが全く動作せず沈黙。 

あわてて、雪の中をヨドバシカメラへ。

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      ≪MP3用のソフト付きカセット・プレーヤー(novac)≫

今回も店員に勧められたプレーヤーが上の写真。USBメモリー対応のタイプもあるが、今回はパソコン直結(USB)タイプを購入。¥4,660 

かなりヤワな感じだが、テープ20本分動いてくれれば良いので・・・。 

付属の取り込み/編集ソフトがオーディオ・プロセッサーの付属ソフトとかぶってしまうが、多少機能が違うので併用することにした。

 

カセットテープ再生のテストもOKとなったので、レコードの方にトライ。 

AKAIのターンテーブルはほとんど使っていなかったためか、動作OK。 

そのままパソコンへの取り込みを開始した。

 

久しぶりのオールデイズなどを楽しみながら、LPを3枚ほどパソコンに取り込んだところで、「なんだか曲が変だな」と思い出し、よくよく調べてみたところ、なんと、回転が遅いことが分かった。

やっぱりベルトが劣化しているようだ。 

翌日、再びヨドバシカメラへ直行。

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          ≪レコードプレーヤー(audio-technica≫ 

ベルトの交換も考えたが、面倒くさいので安い機種を買うことにした。

 

レコードプレーヤーにもパソコン直結タイプがあったが、今回はフォノイコライザー内蔵の汎用品を購入。なんと¥7,580。オモチャではありません。 

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通常、AVの編集作業はMacを使っているのだが、今回はソフトの関係でWindowsのVAIOノートに20インチモニタ(写真左)を付けて稼働中。

 

現在のところ、LPは50年代のアメリカンポップスから始めて20数枚パソコンに取り込み済みだが、既に疲労困憊。 

好きな音楽を聴きながらやれる作業ではあるが、時間が膨大にかかり過ぎる。 

それにデジタル変換してしまうと、どうしてもノイズの除去作業をやってしまうことになり、なかなか先に進めない。

 

学生の時から買いそろえていたユーミン(新井由美~松任谷由美)のLPは、「CDに買い替えようかな・・・」などと弱気になっています。

ビートルズは、赤/青ジャケットのCD全集があるので、LPレコードは諦めます。

 

 

 


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