旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

紅葉の都内をぶらぶらと

2018-12-02 | 東京ぶらぶら散歩

2018年11月29日

かなり久しぶりの「東京ぶらぶら散歩」に行って来ました。

東京に行こうと思ったのは、ほんの数日前。

六本木の「国立新美術館」で開催中の「生誕110年 東山魁夷展」が、そろそろ終了するということを思い出し、あわてて見に行くことにした。ついでに東京の紅葉見物も・・・。

当初は「深大寺」をお参りして周辺で紅葉見物、「深大寺そば」で昼食をとった後は都心に戻り「国立新美術館」に行く、という計画を立てた。

しかし、二日前に東北新幹線のチケットを取ろうと思ったら、ナント7時台も8時台も「はやぶさ号」は満席。

こんなことは初めてだ。仕方なく「やまびこ号」に乗車。

東京駅に着いたら、さらに電車2本、バス1本乗り継いで調布の深大寺まで行くのが億劫になり、急きょ行く先を変更。山手線で行きやすい「明治神宮」へ。

原宿駅へ到着。タムロする大勢の外人さんをかき分けて、神宮橋を渡り神域に入る。

                ≪明治神宮≫

10:15 「明治神宮」の鳥居前に到着。ぶらぶら歩きながら境内を進む。

今回の旅は、いつも持ち歩く一眼レフカメラではなく、コンパクトカメラとスマホだけなので背中のリュックが軽くて楽だ。

                ≪明治神宮御苑≫

本殿に行く前に「神宮御苑」に立ち寄って、紅葉を探す

              ≪清正井(きよまさいど)≫

紅葉の写真を撮りながら、御苑の最奥部まで足を延ばす。

10:50 東京で一番のパワースポットと言われる「清正井(きよまさいど)」へ到着。

水は今でも涸れずに湧き出していた。チラホラと人がやって来ては、写真を撮っている。

                 ≪明治神宮拝殿≫

11:10 本殿に参拝。拝殿前は、平日だと言うのに、まあまあの人出だ。ほとんど外人。

11:30 参道の途中にあるレストランで昼食。

                 ≪表参道≫

12:20 表参道に出て、オノボリのオッサンよろしくぶらぶらと歩き出す。「国立新美術館」目指して東に向かう。

いつもなら、「太田記念美術館」で浮世絵を見るか、真直ぐ突き当りまで行って「根津美術館」に寄るところだが、今日は金曜日なのを思い出し「秋山正太郎写真芸術館」(金土日開館)を見て行くことにする。

12:46 「秋山正太郎写真芸術館」に到着。が、ナント「休館中」の張り紙。

突然の思い付きで行動すると、ロクなことがない。

シバシ熟考した結果、ちょうど見頃と思われる「外苑イチョウ並木」を見に行くことにする。

                ≪青山墓地≫

12:55 青山墓地の中を外苑に向かう。「明治神宮から直接外苑に行けばよかった」と後悔しきり。

               ≪神宮外苑いちょう並木≫

13:10 角を曲がったら、突然目の前に黄色の世界が飛び込んできて感動。

しかし良く見ると、きれいに見えるのは太陽が当たっている片側の列だけ。

もう少し早く来ればヨカッタと、再び後悔。

 

色っぽいオネエチャンや着飾ったワン公もたくさん来ていました。

13:35 青山墓地を先ほどとは逆向きに「乃木坂駅」方面に向かって歩く。

青山霊園内はとにかく真直ぐの道なので歩き易いが、かなり無駄なコース取りだ。

まあタイトルが「ぶらぶら散歩」なので、これでいいのかもしれないが・・・。

一本だけやたらと綺麗な紅葉があった。

                ≪国立新美術館≫

14:00 「国立新美術館」に到着。

待ち時間0分で入場。

二時間ほど「東山魁夷」の作品を堪能しました。

既に見たことのある作品も多いものの、大変ヨカッタです。

特に「唐招提寺」の障壁画、襖絵は感動モノです。

「生誕110年 東山魁夷展」は12月3日まで。

東山魁夷のカレンダーを買って帰りました。

 



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