多摩川どんど焼きとウルトラ怪獣供養焼き

平成最後の多摩川のどんど焼きが終わった

多摩川どんど焼きを見ると思い出す

昭和、平成の怪獣が燃え尽きて断末魔を叫んでいるように感じてしまうのはトニーだけかもしれない…

トニーが小学生の時代

二子玉川遊園地でウルトラマンに登場した「怪獣供養」を正月にするのだ。

毎週、地球で日本列島ばかり襲ってくる宇宙怪獣や地底怪獣やロボット怪獣も、彼らは彼らなりの正義！で日本にやってくるのだ。

トニーのような世田谷の子供たちの中にはウルトラヒーローよりも悲しい怪獣を応援する変わり者もいた。　同級生の円谷くんに話したら円谷英二監督や円谷はじめさんは僕らの言葉に衝撃をうけ、怪獣を殺してめでたしめでたしでない怪獣をウルトラマンがスペシウム光線で殺すのではなく宇宙怪獣は宇宙に戻し、地底怪獣は地底に戻すストーリーに変えて

亡くなってしまった敵怪獣はウルトラ兄弟やウルトラ地球警備隊員と我々子供たちで供養や葬式をしたのである。

子供たちはふざけたイベントだと思わず笑うことなく厳粛に怪獣を燃やして供養したんだ。

ありがとーウルトラ怪獣！