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45年前のマンガ「光る風」が現実に…

2015-09-08 13:21:24 | せたっしーの絵日記!
1970年安保の年に「少年マガジン」で山上たつひこさんが『光る風』の連載を開始した。当時の社会情勢を巧みに反映させ、近未来の日本国家の軍国主義の台頭とその恐怖を描いた内容は読者に強い衝撃を与えると同時にポリティカル・サスペンスをいち早く手掛けたことによって、高い評価を受けた。45年前に2015年の安倍政権を予見していたのだ。

『光る風』の舞台は、軍事国家化が進み、政府が強大な権力を持つ近未来の日本。防衛庁は国防省となって国防隊が発足し、政府は「国連軍への参加は憲法には違反せず、国防隊法の一部改正で可能である」として米国と安全保障条約を締結、そして日本列島の自衛のためでなく米国の戦争へ日本の若者たちが出兵していく。全体主義が推進され、政治的結社や集会、デモは禁止、反対する者たちは容赦なく国家権力によって抹殺される。こんな内容である。恐ろしいぼど、安倍政権の平和憲法無視の集団的自衛権行使する戦争法案を強行採決し、反対!する市民やデモを排除しヘイトしマスメディアを支配し軍国主義にする、今の政治情勢ではないのか?


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