円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

カラクリ師匠人形とセタッシーアンドロイドとトニー志茂の時事ネタ掘り出し物エンターテイメント

戦後70年鬼怒砂丘慰霊の決壊

2015-09-10 22:17:15 | マスター独り言
茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊した。しかしこの決壊場所は災害予防の人工堤防ではないのだ。ネットでもいろんなデマや都市伝説が巡っている。鬼怒川の中流にある流れのカーブで砂が堆積して出来た自然の砂丘で鬼怒砂丘と呼ばれ、戦前は度々氾濫する場所だったのです。

そして太平洋戦争が起こり、地元民の多くが南洋に出兵して戦死や餓死して無念にも集団的帰らぬひとに(遺骨も還らない)なり、戦友が、ここに自ら1本づつ木を植え増やし慰霊の森にしたのである。
ビルマで多く亡くなわれたのでビルマ(ミャンマー風建築物)の慰霊塔も建てたそして二度とあの悲惨な戦争を繰り返さないように願いを込めた場所なのである。
しかしネットやYouTubeで「鬼怒砂丘慰霊塔」と検索してもらうとわかるが、日本の世の中が再び軍国主義路線になってからか、集団的日本兵の霊が目撃されるようになり、深夜に銃声が聴こえるとか戦火が視える。あまりに銃声が聴こえるひとが多いので密猟者がいるのかとこんな看板もだした…しかしこんな堤防に鉄砲密猟?

など日本有数の心霊スポットになっているのだ。 もちろんトニーは信じないが、慰霊の杜とはいえ、もとは砂丘で地盤が砂で出来てる丘なので堤防にしては弱い事で起きた鬼怒川決壊なのである。 想定外の大雨だったが、政治や行政に想像力がたりないハザードだった事は否めないね。 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。