セルの音が好き、というのを記事にしてから時間が経ってしまいましたが、「ここが好き」な部分はまだ沢山あります。
ふたつめとして挙げたいのは、「律儀な油温計」です。
以前はこの計器がある事自体あまり意味を感じていなかったのですが、走行状況に応じて微妙ながらも確実な変化を示すことが分かって以来、走り方の目安として頼りにするようになりました。
一般道を普通に流している時は、大体このあたりを示しています。
センターよりひとつ左の目盛りぴったりくらいを指しているのが通常です。
これが高速道路や峠道などで、エンジンがそれなりの熱量を発するとちょうどど真ん中の目盛りを指します。
適正値をどうして真ん中に持ってこないんだろう?と最初の頃は思ったのですが、あちらの走り方では恐らく真ん中になる状況のほうが多いのでしょう。
納得です。
それより上になることはどんな走行状況下でも一度もありませんから、いらないメーターと言ってしまえばそれまで。
でも、その目盛りひとつの動きがとても健気で律儀で、好きなポイントになりました。
ちゃんと仕事をしてるじゃん、感心感心。
サーキットあたりで限界まで攻めたりするとどうなるのか、ちょっと興味が湧いたりもするんですが・・・
因みに12ヶ月点検でオイルを換えた後、油温の上がり方が遅くなりました。
フィーリングは全く変わりません。
量も勿論適正。
オイルの種類が変わったのではないかと思いますが、ちゃんと聞いていないので、機会があったら確認してみようと思います。
種類、というより粘度によって当然上がり方は異なるはず、ですよね。
今の自身の愛車にどんなオイルが入っているのかすら知らない、相変わらずのヘタレな私ではありますが・・・
ウチのエンジンは2.2ですが、油温計はmatsuさんのとほぼ同じ動き方をしますね。
油温計の付いていない車に乗っていた頃は(今まで乗ってきた車には付いていなかったのですが)、水温計が動いたら冬でも安心してアクセルを踏んだものですが、407に乗り換えてからというもの、油温計が動かないと特にこの寒い時期は安心してアクセルを踏み込めないでいます。。。
そう言えば、一つ前に乗っていたXJチェロキーでエンジンオイルについて少し面白い経験をしたことがあります。
いつもは、ディーラー(クライスラー)での点検の際に純正を入れていたのですが、行きつけのガソリンスタンドでポイントかなにかが貯まったとのことでエンジンオイルの交換をその特典でしてもらったことがありました。その後、えらく燃費が良い期間が長く続きまして、換えたものといえばそのエンジンオイルくらいだったので、そのオイルが高燃費に影響したと思っています。
そんなに良い(高い)オイルではなかったと記憶しているのですが、よほどOHVの4リッターエンジンとの相性が良かったのでしょうか?今でも謎です。。。
こんばんは!
私もちゃんと動く油温計が装備されているクルマは久しぶりなので、微妙な動きにちょっと感動してしまいます。
装備されていても、日本車やアメリカ車はあまり動きが無いような気がします。
臨界点を突破すると一気に針が跳ね上がるのかもしれませんね。
私が以前乗ってたGMCのサバーバンもそんな雰囲気で針の動きを追ったことはありませんでした。
その点やっぱり欧州車の計器って勤勉ですね。
この針が上がってこないと踏み込めないですよね、ほんとに。
仰る通り相性ってあるのかな、という経験は私にもあります。
大昔の愛車だったすぐぶっ壊れるイタリア車はモー○ルのあるブランドのオイルを入れると燃費が2割ほど良くなりました。
価格が高ければ良いかというとそうでもないのが難しいですね。