珍しいお花を置くということ

八重咲きのユリ/あすか


八重咲きのユリは出荷量が非常に少なく、
市場でもたまに見かけるくらいです。

今日は市場の仲卸街で俺の目に留まったので連れてきました。

使い道があるわけではないのですが、
店頭に飾って、
１人でも多くの人に、
「こんなユリもあるんだ」
ということを知ってもらいたい。
そんな思いで仕入れてきました。


「ご自宅に１本いかがですか？」
と言いたいところなのだが、
やはり希少価値があるものはそれなりに高い。

大きな声では言えないが、
ごく一般的なユリの店頭価格くらいが仕入れ値になります。

まぁでも、
そんな べらぼうに高い値段を付けても仕方ないので、
今回は、
ユリの王様/カサブランカと同じくらいに設定しました。



ブリュ・シエルでは、
お客様があまり見たことのない珍しいお花を良く仕入れてきます。


「へぇ、こんなお花があるんだ～」

「このお花のこんな色、見たことな～い」

「なにこれ～、おもしろいお花だね」


そんな風にお客様に感じてもらえたら幸いです。


お客様のそんな思いから、
少しでもお花のことに興味を持ってもらえたり、
今まで以上にお花のことを好きになってもらうことが出来たら・・・

嬉しいじゃないですか～(^^)








　　

画像は市場帰りの高幡不動/五重の塔




明日は定休日ですが、久しぶりに鉢物のセリに行きます。

お店売り用のお花と、敬老の日のご注文分の仕入れです。

今から明日の相場が気になってます。




鉢物のセリは下見が重要。

セリの開始の１時間前には市場へ着くようにしようと思う。







久々の鉢物のセリ。
空回りしないように気をつけなきゃな。
青空でした。