日付が変わった現在、埼玉県南部地方・・・。かなり「大雪」の展開です。
天気予報では、明け方に雪はやむようなことを言っていましたが、「本当か~!」って感じです。
でも、雪のせいで、なんかすご~く「し・ず・か」です。
「SincerelyⅡ」鑑賞には最適な環境です。
今回のアルバムは、発売の時期を考慮したのか浜田さんの詩の中に「雪」という言葉が数回出てきています。この2日間睡眠時間が不足していたので早く寝ようと思っていたのですが予定変更。再度インプレとなりました。
全体的なイメージは最初に聴いたときと変わっていませんが、今日はちょっとマニアックにいってみます。
『Missing』のリミックスはこの曲をよりドラマティックに仕立てあげられています。そして新曲の『Ataraxia』・・・。叙情的なイントロは窓から眺める雪景色にぴったり!90年代の浜田さんのアルバムにあるようなウィスパーな歌声と心に響くメロディがとっても印象的。美しい歌です。
文語調の表現がこのアルバムでも多用されています。そんな意味では『Can't get you close enough』のような英語詩が必要あったのでしょうか?次の『Canary』が起承転結のある美しいメロウな曲であるがゆえにちょっと残念です。
そして、しつこいようですがサビの部分はやはりTAK MATSUMOTO氏の「恋歌」を想像させる『Koi・uta』。いつも以上に声の伸びを強調したような唄い方と、ビブラートとのバランスがすばらしいです。ここまでの展開だけでかなり感動的なので、既出曲の『Soleil』はインパクト薄いです。『Prayer』も単体ではとても優れたパワーバラードなのですが、『Soleil』同様リミックスヴァージョンでもないため、このアルバムの中では存在感がダウンしてしまうのは致し方ないでしょうか。
とそんなインターバルのような状況を一気に打開してくれるのが、17~18年も前の曲『Earth-Born』です。私がMari-Familyに加入したころの曲で、この頃の彼女は「愛」という言葉を恋愛ではなく、博愛というか、人間愛という概念で使っていたと記憶しています。世界中で起こる事件などへの警鐘としてこの曲を選んだのかどうかは分かりませんが、実に現在にマッチするテーマを歌った曲です。全体的なイメージは変えずにヴォーカリストしての成長・懐の深さを強調したアレンジです。ギターソロ後のサビメロの部分(5分30秒くらいのところ)で聞かせるハイトーン部分(息継ぎしなくても続く肺活量の凄さ)はまさに「圧巻!」です。
と、個人的にはここまででこのアルバムは十分でした。
以降の既出曲は、リミックスヴァージョンがあるものの上記理由と同じでインパクトが薄いし、『Tolerance』はファルセットが美しい賛美歌のような曲ではありますが、とにかく『Earth-Born』までで十分すぎるアルバムです。
1.Missing
2.Ataraxia
3.Can't get you close enough
4.Canary
5.Koi・uta
6.Soleil
7.Prayer
8.Earth-Born
9.So hurt So long
10.Beautiful Days
11.Tolerance
12.Stardust
しかし、雪降り過ぎ~!。雪に弱い首都圏は間違いなく交通機関マヒです。
現在1時11分。それでは、寝ることにします。
天気予報では、明け方に雪はやむようなことを言っていましたが、「本当か~!」って感じです。
でも、雪のせいで、なんかすご~く「し・ず・か」です。
「SincerelyⅡ」鑑賞には最適な環境です。
今回のアルバムは、発売の時期を考慮したのか浜田さんの詩の中に「雪」という言葉が数回出てきています。この2日間睡眠時間が不足していたので早く寝ようと思っていたのですが予定変更。再度インプレとなりました。
全体的なイメージは最初に聴いたときと変わっていませんが、今日はちょっとマニアックにいってみます。
『Missing』のリミックスはこの曲をよりドラマティックに仕立てあげられています。そして新曲の『Ataraxia』・・・。叙情的なイントロは窓から眺める雪景色にぴったり!90年代の浜田さんのアルバムにあるようなウィスパーな歌声と心に響くメロディがとっても印象的。美しい歌です。
文語調の表現がこのアルバムでも多用されています。そんな意味では『Can't get you close enough』のような英語詩が必要あったのでしょうか?次の『Canary』が起承転結のある美しいメロウな曲であるがゆえにちょっと残念です。
そして、しつこいようですがサビの部分はやはりTAK MATSUMOTO氏の「恋歌」を想像させる『Koi・uta』。いつも以上に声の伸びを強調したような唄い方と、ビブラートとのバランスがすばらしいです。ここまでの展開だけでかなり感動的なので、既出曲の『Soleil』はインパクト薄いです。『Prayer』も単体ではとても優れたパワーバラードなのですが、『Soleil』同様リミックスヴァージョンでもないため、このアルバムの中では存在感がダウンしてしまうのは致し方ないでしょうか。
とそんなインターバルのような状況を一気に打開してくれるのが、17~18年も前の曲『Earth-Born』です。私がMari-Familyに加入したころの曲で、この頃の彼女は「愛」という言葉を恋愛ではなく、博愛というか、人間愛という概念で使っていたと記憶しています。世界中で起こる事件などへの警鐘としてこの曲を選んだのかどうかは分かりませんが、実に現在にマッチするテーマを歌った曲です。全体的なイメージは変えずにヴォーカリストしての成長・懐の深さを強調したアレンジです。ギターソロ後のサビメロの部分(5分30秒くらいのところ)で聞かせるハイトーン部分(息継ぎしなくても続く肺活量の凄さ)はまさに「圧巻!」です。
と、個人的にはここまででこのアルバムは十分でした。
以降の既出曲は、リミックスヴァージョンがあるものの上記理由と同じでインパクトが薄いし、『Tolerance』はファルセットが美しい賛美歌のような曲ではありますが、とにかく『Earth-Born』までで十分すぎるアルバムです。
1.Missing
2.Ataraxia
3.Can't get you close enough
4.Canary
5.Koi・uta
6.Soleil
7.Prayer
8.Earth-Born
9.So hurt So long
10.Beautiful Days
11.Tolerance
12.Stardust
しかし、雪降り過ぎ~!。雪に弱い首都圏は間違いなく交通機関マヒです。
現在1時11分。それでは、寝ることにします。
芸者衆の間に幇間がひとり入るだけで、座敷の進行がぴしっとしまり、会話も盛り上がるらしいです。
ゆりりんさん、分析鋭いですね。
私は「Can't get you close enough」が3曲目に来るのは、箸休め的な意味があるんじゃないかな~なんて思いました。
新曲AtaraxiaとCanary、Koi・utaは、やっぱり前半にあるべき曲だと思うんですよね。でも、3曲つなげてしまうとこってりしすぎてしまうかと・・・。
そこで、その3曲をより際立たせるために、あえてこの曲を間に挟んだのだとすると、なんとなく納得いきません?(笑)