白いミニチュア・シュナウザー ちぃ君 ( CALL ME JOE ) と共に

白いミニチュア・シュナウザーちぃ君のパパとママが綴るちぃ君の日記

そろそろ三年になります ・・・

2010年08月04日 | お手入れ




ちぃ君 が我が家にやってきてそろそろ三年になります。
この三年間で道具を揃えながらお手入れをしてきましたが
お手入れって本当に難しいですね 
なかなか思うように行きません 
まっ、相手があっての事ですし
それぞれの個体の性格から体質まで違いますから仕方ありません。
どの仔も同じなら画一的なお手入れで方がつきますが
そうはいかないのが生き物を相手にしたお手入れですね。
その日の体調や季節によって少しづつ変わりますし ・・・
毛質の違いから微妙にお手入れの仕方が変わったり ・・・
大人しくお手入れさせてくれなかったり ・・・
ミニチュア・シュナウザーは常にお手入れをしてあげていないとその美しい姿を維持できない犬種です。
しかも、本格的なストリッピングの場合、一年を通してのその維持は難しいようです。
オーバーコートには限られた寿命があり、ほぼ一年に2回ほどの割合でストリッピングをして
新しいオーバーコートを作り変えてあげなければなりません。
オーバーコートの賞味期限は短く常にお手入れをしていてもそれを限りなく長く維持する事は難しいようです。
だからなのでしょうかね ~ 自らの手で毎日コツコツやって行かなければならないのは ・・・
手がかかるから楽しいって言うのもあるのですが
彼らとの意思の疎通がないとお手入れもうまくいきません
彼らに何をすればいやがるか、どうすれば嫌がらない様になるか ・・・
それを日々のお手入れの中から、共に生活していく中から探していく ・・・
大変であればあるほどそれを乗り越えられた時の喜び満足感はひとしおです。
じっとお手入れをさせてくれた後のご褒美をおねだりする彼らの表情は何とも言い難いものです。
白いミニチュア・シュナウザーにおいて被毛の白さを維持する事はとても難しく
涙ヤケ、髭ヤケ、舐め癖による四肢先の被毛の変色には手を焼きます。
特にストリッピングによってオーバーコートに僅かながら色素が出る事は避ける事が出来ない様です。
仮に差し毛が出なかったとしてもコートの色調をバランスよく一定の色調に保つ事は至難の業と思われます。
白いミニチュア・シュナウザーは、全体的に毛量が少ない個体が多く
被毛の調整で部分的な被毛(オーバーコート)の間引きなどもちょっとした油断で
皮膚が透けて見えてしまう場合があります。
またクリッパーによるお手入れにおいても、あまり短く刈り込み過ぎるとやはり肌が透けて見えてしまいます。
それ故、白いミニチュア・シュナウザーのお手入れはミニチュア・シュナウザーの中でも
最も難しいお手入れの部類に属するのかもしれません。
少ない毛量との取り組み
白さの維持・追求
三年前ちぃ君が我が家にやってきた時初めて白いミニチュアシュナウザーを目の当たりにしました。
お口の周りのお髭が白くない ・・・  ・・・
ここからお手入れが始まりました。
お手入れの効果が表れ始めたのは半年を過ぎたあたりからでしょうか ・・・
ちぃ君が我が家に来てから8か月後、もっ君 がやってきました。 







そして、その1か月後、ちぃ君の髭ヤケの謎が解けた様な気がしました。 
ちぃ君も見事に髭ヤケが復活したのです。
もっ君がママのおっぱいを飲んだり、大勢の兄弟たちとじゃれ合ってなった髭ヤケが
見事にちぃ君にうつりました。
仔犬の頃の髭ヤケはママからの愛情の証。 
兄弟たちと育んだ犬社会仲間入りの訓練の証。 
ちぃ君にうつった髭ヤケは、もっ君とちぃ君が仲良しになった証でした。 
          ( 犬社会へ仲間入りできた証
そして約半年以上かけて何とか二人のお髭を白くし、現在に至っていますが ・・・
今シーズンはちょっと失敗してしまいました。
4月以降次第に髭ヤケが進行、ちょっとお恥ずかしい状態になってしまいました。
油断大敵です。
こんな調子で日々白さへの挑戦とミニチュア・シュナウザーのお手入れの修行を続けております。
多頭飼いの場合、どちらか片方だけの症状に対する処置を施せば良いという訳にはいきません。
別々に生活を分離して飼われるのならば症状の出ている方の処置でよいでしょうが
一般的には一緒にして飼われておられるでしょうからその場合は
全ての仔に同じような処置を施してあげなければならないと思います。
躾も同様ですがお手入れもすぐに結果は得られません。
お手入れをする側の工夫と努力と忍耐が必要です。
日常の基本的なお手入れ
爪切り、シャンプーは定期的に行い
ブラッシング、歯磨きは毎日行う事が大切かと思っております。
そして、1~2カ月に1度ぐらいの間隔でトリミングしてあげたいものです。
とても飽きっぽい私が、もう3年近く彼らのお手入れが続いています。
可愛くていつも綺麗な彼らを見ていたい、傍に居て欲しい ・・・ ただそれだけで続いています。
そろそろ三年になります ・・・
ハイ !!







                              by ちぃ君 & もっ君 の パパ



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6 コメント

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やはり (清人瑠李)
2010-08-04 11:15:04
パパさんには脱帽です。
3年もご自分で全てをやられているのですから。
オイラにはとてもとても

milchのブラッシングは
今は毎日散歩後にしてます。
前は朝ごはんの後もしていたのですが
1日一回にしました。
ほぼ毎日のように少しでも毛玉があります。
このところ服着させているからだと思われます。
暑さ対策なので気にしてません。

azulは・・・
ブラッシングさえいらないですね
目やにもほとんど出ませんし。
そのかわりに
皮膚の手入れが大変(とは思いませんが)ですね。
今のところほとんどかさかさしてませんが
気は使います。
自分でナメナメカジカジで若干のかさぶた
湿疹らしきものがあるので
根気良くあるものをフル活用し
治癒方向へ持って行きたいです
返信する
清人瑠李 さんへ (ちぃ君&もっ君のパパ)
2010-08-04 13:21:48
トリミングは、時々修正をお願いしていますのですべてではないのですが・・・
お恥ずかしい・・・
azul君冬の乾燥した季節が心配ですね。
ちぃ君&もっ君も使っているのですが
パナ・ズーのパウケアクリームなんかどうでしょう?
ストリッピングの時の炎症防止と保湿用に使いました。
べた付きがないので使いやすかったですよ。
お手入れ頑張って下さいね。
ハイ   
返信する
Unknown (riebon)
2010-08-04 16:02:45
パパさんの愛情たっぷりのおかげで
ちぃ君ももっ君も真っ白な綺麗な毛並みが保ててるんですよね!
素晴らしいです☆

ブラックのうちのセナ
汚れなどは目立たなくて便利だけど
色の退色が・・
今はブラックというより濃いグレーって感じです^^;

ディズニーの件
素敵な情報ありがとうございました^^

いつかは行けたらいいなぁ♪
返信する
Unknown (kimi)
2010-08-04 18:45:58
いつもきれいなちぃ君ともっくん
パパさんの毎日のお手入れの賜物
ですね!

うちのるるららはお口のまわりが茶色です
ふきふきしていますが・・・
足りないですね・・・・
返信する
riebon さんへ (ちぃ君&もっ君のパパ)
2010-08-05 15:32:46
いや~お恥ずかしい限りです。
まだ始めたばかりのお手入れ思うように行かない現実と悪戦苦闘の連続です。
クリッパーでのお手入れはどうしても退色が付いて回りますね。
ちぃ君&もっ君もクリッパーでお手入れを続ければ純白を維持できるのでしょうが・・・
私のこだわりのせいで少し背中が薄いベージュ系の色になっております。
ストリッピングすれば色素が出やすくなるので仕方がありません。
また工夫を重ねて行きたいと思っております。
ちょっと遠いけれど東京ディズニーランドへ家族旅行 ・・・
メルちゃん&セナ君を連れていつの日か行ける事を願っております。
ハイ   
返信する
kimi さんへ (ちぃ君&もっ君のパパ)
2010-08-05 15:45:57
白いミニチュアシュナウザーがこんなに手がかかるとは正直思ってもみませんでした。
ちぃ君がやっとの思いで白くなり始めたころからお手入れが楽しくなり始めました。
っというよりも毎日の習慣になっております。
ははははは~
時々疲れて省略したくなる時がありますが
彼らのご褒美をねだる顔を見ると ・・・
お口の周りはどうしても茶色くなってしまいます。
ちぃ君&もっ君も仲良しなのでよく甘噛みをしているので一度茶色くなりだすと手に負えません。
こればかりは時間をかけて毎日コツコツお手入れするしかありません。
いま、ちょっと試している事があるので成果があがったらブログにアップしますので見て下さいね。
お手入れは気長にコツコツやるしかないようですね我が子と思いながら ・・・ 。
ハイ   
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