白いミニチュア・シュナウザー ちぃ君 ( CALL ME JOE ) と共に

白いミニチュア・シュナウザーちぃ君のパパとママが綴るちぃ君の日記

彼らの食事について・・・

2012年03月17日 | プロフィール
                             EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


ちぃ君がストルバイトで動物病院にお世話になる前から食事についてはいろいろと調べて
ある方向性をもって準備をしておりました。
しかし、彼がストルバイトになった時、獣医師から療法食以外の食物を与えないようにとの指導を受けました。
それまで与えていた食物は、療法食以外全てNGとなってしまいました。



          
                    EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


ストルバイトってなんだろう ・・・ いろいろネットで調べてみたけれど今一つ原因が良く分からない
標準的な尿のPHの状態が中性から弱酸性その状態からアルカリに傾いた時に尿の中に結晶が析出され
膀胱にたまった尿の中の結晶が膀胱を傷付け炎症をおこさせるという所までは分かったのですが ・・・
果たしてそれだけなのだろうか ・・・ 




                             EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


たいていの場合、チョッとした細菌感染があっても人間や動物の場合
感染防御免疫機構が備わっており、それがうまく機能し何事も無く済んでしまいますが
栄養バランス、体内のミネラルのバランスが崩たり、その他の原因で
前述した感染防御免疫機構がうまく機能しなかった場合に
炎症、即ちここで言う膀胱炎などをおこしてしまう場合があります。
逆もまた真なり、その様な状態でで膀胱炎をおこし、それが原因で尿がアルカリ性に傾き
結果、ストルバイトが膀胱内の尿中で炎症によって剥離した粘膜を核としてストルバイト結晶が析出され
膀胱炎の症状をさらに悪化させ血尿に至る ・・・
ストルバイトの原因を全て摂取食物由来によるものと判断する事は危険であると思います。
ストルバイトの幾つかの原因の一つとして普段の摂取食物を疑う事は、間違いとは思いませんが ・・・ 
飲水量の減少で尿量が少なくなることや、排尿を我慢する事による尿の濃縮が
ストルバイト結晶の析出を助長させる事も視野のに捉えておかなければなりません。



        
                      EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM


尿石症における尿石には、ストルバイト ( リン酸アンモニウムマグネシウム : 主に膀胱で析出される ) と
シュウ酸カルシウム ( 膀胱、腎臓、尿管、尿道などで析出される ) が良く知られています。
また、その他シスチン、シリカなどあまり見られないものがあります。
尿石症は、そのできる場所、種類によって治療方法も異なります。
病気と食物については、ある程度の知識を身に付けておく事は大切な事ですが
あまり厳格になり過ぎてもいかがなものかと思っております。
ただ一つ、これだけは彼らに与えてはいけないとハッキリ分かっている食物は与えない。
私たちが口にするもので味付けがしてな良食物や、塩分や糖分が多く含まれているものは与えない
でも、果物類は、量を加減して出来るだけ与えてあげたいと思っております。
獣医さんに言わせたら、良くないと言われるかもしれませんが ・・・




                             EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


前置きが長くなってしまいましたが、この様な理由でストラバイトになる前以上に
彼らの食事には気を付けているのが現状です。
ドッグフードは、出来るだけ小分けに ( 3kg~5㎏を目安に ) 購入しております。理想としては、1kg単位での購入ですが、単価的に高くなってしまうので3kg~5㎏単での購入が
現実的な経済的折り合いでしょうか。
なるべく新鮮なフードの購入を心がけております。
副食については、レトルトパックの物や缶詰などの物の他に温野菜などを与える様にしております。
では、フードと副食の一例を ・・・ 



   
                 EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


まず、メインのドライフード、ぬるま湯で湯通ししたものです。



        
                     EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


次に副食の一皿 ( ササミ、茹でたカボチャ&レンコンの盛り合わせ )
茹でた野菜には、このほかにニンジン、カリフラワー、キャベツなどを交互に与える様にしております。



             
                             EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM


そして、鳴門金時 ( さつま芋 ) 
これとは別に、リンゴやバナナ、ミニトマト、キャベツの葉脈などをデザートとして適宜与えております。


 
             
                             EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM


ササミは、1回の食事で1本の1/4
この画像の分量でちぃ君 & もっ君 の一食分です。



        
                     EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


茹でたカボチャは、一食について1欠片づつ 



   
                 EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


同じく、茹でたレンコンもカボチャと同じく1欠片づつ細かく刻んで与えております。



          
                    EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 


副食は、なるべくドライフードと混ぜて与えないように心掛けております。
なぜならば、万が一ドッグホテルへ彼らをお預けるする事になったり
旅行などで旅先で副食が調達できなかった場合を想定して
ドライフードだけでも食事が完結できるよう日頃から行っております。




                             EOS 5D Mark II   EF 24-70mm F2.8 L  USM 



彼らの食事については、ある程度水分も食物と共に補給できる事を考慮するとともに
食後は、お髭をシャンプーする前に必ず水を飲ませる様にしております。
給水器の水は、日に3~4回ほど交換し常に新鮮な水分補給が出来る様にしております。
手作り食を ・・・ とも考えた時期もありましたが、栄養のバランスを考えた時
フードは、主にドライフードを中心とした方が栄養バランスの安定した食事が与えられるものと思い
今日の状況となっております。
現状、体重の増減の範囲も中心体重のほぼ ± 200gで安定しています。
体重の増減を見ながらドライフードで調整していくつもりです。
毎年も検診も尿検査血液検査等々異常なしの状況でございます。
これからも、お手入れ同様彼らの食生活についても試行錯誤の日々を送るものと思っております。
ハイ !


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                          by ちぃ君 & もっ君 の パパ と ママ
 

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2 コメント

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Unknown (あー)
2012-03-19 12:26:52
ジャックも一歳のころに膀胱炎になり、ストルバイト結晶が見つかりました。

その後、獣医師から指定のあった療養食に変えたのですが、結果、酸性に傾きすぎて、今度はシュウ酸がみつかりました・・
さらにはヒゲが茶色くなり、指間も茶色に。。
本当に療養食がよいのか?と疑問に感じ、手作りに変え、結果シュウ酸もストルバイトもなくなり、今では獣医からお墨付きを得ています。
ドックフードやウェットのときよりも血液検査、尿検査の数値もすこぶる良くなっています。
心配されるドライ拒否を防止するためにもたまに食べさせていますが、普通に食べています。

ジャックの場合は体質的に水を飲まない。
ドックラン等で体力が落ちているときに菌を拾ってしまい膀胱炎。
という理由がわかっていたので対応できているのだと思います。

ちなみに手作りはほとんど人間のご飯に近いです。もちろん味はありませんがうまみはあります(^^)田舎ということもあり、素朴なものを人間も食べているので犬の手作りへの抵抗がないのかもしてません。
返信する
あーさんへ (ちぃ君&もっ君のパパ)
2012-03-19 23:46:48
食事の問題は難しいですね
食が急に細くなったり、フードを口にしなくなったりすると心配になってしまいます。
ちぃ君がストルバイトになった時、いつもの食欲がなく
オシッコが少し濃いかな~ぐらいでした。
はっきり血尿が出ていなかったのですが、動物病院に連れて行き診察してもらったら
ストルバイトだと分かりました。
血尿が出たのは帰宅後二~三回目の排尿の時でした。
ストルバイトで膀胱炎になったのか、細菌感染で膀胱炎になり尿がアルカリ性に傾きストルバイト結晶が出来たのか・・・
結論は出ずじまいでしたが、排尿を我慢する習慣による尿の濃縮と細菌感染による膀胱炎が原因であることには間違いなかったようです。
秋口だったから夏バテで体力が落ち免疫機能も落ちていたのと重なった事もあるようですね。
治療食で結晶を溶かして、その後は予防食のドライフードを与えて異常無く現在に至っています。

総合栄養バランス食としてドライフードをメインに与えていますが
記事にもある様なものも与えております。
野菜や果物は、私たちが口にするものと同じものを与えています。
いや、それ以上かも・・・
毎年行う検査結果は、全て良好です。
お水は、お髭を洗う時は必ず飲ませております。
給水器には、いつも氷を入れています。(冬でも・・・)
彼ら、冷たい水が大好きなようです。
諸説があり彼らに何を与えて良いのか分からなくなってしまう時があります。
そんなことからも、ドライフード中心の食事と新鮮なお水で彼らの健康を何とか維持しております。
コメントありがとうございました。
大変参考になりました。
ハイ   
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