長く、日本酒用冷蔵庫としてナショナル(現パナソニック)の1ドア(75L)の直冷式の冷蔵庫を使用していたのですが、
庫内温度は外気温に応じて調整しないと思った温度にできず、また、霜もつくので、なにかと不便であったのですが、なかなか壊れないので、ずっと愛用していました。
けれど、時々の霜取りの度に、日本酒を一時避難したりするのが面倒で、やっと思い切って、日本酒用冷蔵庫を買い替えました。
買い換えた、冷蔵庫は、アクアのAQF-GS13M。
これが、昨年秋の話。
AQF-GS13Mの方を、棚を間引きして、
下段に一升瓶3本、上の方に4合瓶を並べて、いずれも瓶を立てて入れれるようにして、使っていました。
冷蔵庫の特徴は、三温セレクト クールキャビネットと名付けられていて、(冷蔵/チルド/冷凍)モード切替ができました。
日本酒保管用なので、庫内の温度設定は、チルド(0℃)設定に。
ちなみに、冷蔵と冷凍は、弱~強の温度調節ができますが、チルドのみ温度調節はできませんでした。
そして、使い始めると、どうも温度が高めです。
チルドならば、0℃付近まで冷えてもいいと思うのですが、
実際の庫内温度は、概ね(低くて)2℃~4℃。
これは、庫内に温度計を設置しての実温度です。
上段がやや低く、低いと2℃くらいにはなるのですが、やはり2℃~4℃。
その他の棚は、ほぼ、4℃前後でした。
何時間も開閉がなくとも5℃を超えていたこともありました。
やはり、チルドとしては、温度が高いなと、思いつつ。
冬になるまで、使い続けてみましたが、やっぱり温度は高めで、外気の影響ではないと確信できたので、メーカーに問い合わせることに。
これでは、チルドといえないのではないかと、メーカーに点検に来てもらうことに。
これが昨日の話です。
点検時に、温度センサーを入れ、一度、トレー内で2℃くらいまで冷えたら、コンプレッサーが止まってしまったことも確認できました。
また、センサー付近では0℃くらいまで冷えたことも確認できました。
トレー内で、2℃~4℃くらい、概ね4℃くらいだということも、伝え、そのような挙動でしたが、
これらは、結局のところ、故障ではなく仕様だそうです。。
そして、チルドの温度制御を微調整するなどはできないそうです。
0~2℃で推移するなら、まぁいいいかとなるのですが、概ね4℃前後、高いと6℃近くでは、日本酒保管としては、ちょっと微妙です。
やっぱり0℃くらいまでは冷やしたい…
ということで、結局、再度の買い替えを決意したのでした(苦笑)
ちなみに、冷蔵庫購入後、ネットの情報をくまなく確認したところ、AQF-GS15Mについて、温度制御があまく、不安定との情報も見つけました。
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