暖房器具について。
暖かいなと思うのは、ガスファンヒーターやガスストーブ。
エアコンとは、吹き出し温度が違うんですね。
でも、一押しは、床暖房です。
もっとも、我が家は、エアコン炬燵とで十分なのですけど。苦笑。
床暖房が可能な家になったら、もちろん床暖房にします。
赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭ならお勧めはオイルヒーター。
特に就寝時。
ただし、フルにその効果を発揮するには、
住宅の構造が機密性・断熱性の高いRC(鉄筋コンクリート)であること。
暖かくないという声もちらほら聞かれますが、
それは、機密性・断熱性の低い木造住宅や、
アパートなどに多い鉄骨系のボードを多用した構造での話のような気がします。
使い方は、
温度設定をして、基本的には、ある程度の時間電源入れっぱなしでの使用が基本です。
もちろん、電気代はそれなりにかかります。
我が家では、
夜間、就寝時に主に使っていて、
温度設定をすれば、出力が切り替わりOFFになったりするので、
ずっと1500Wということはありません。
朝、寒くない程度に温度設定しておけば、電気代も抑えられます。
最近よく聞く、
遠赤外線パネルヒーター。
電気代が安いなど比較広告も目にしますが、
フルパワーで使い続ければ、オイルヒーターと変わらないと思います。
もっとも出力を抑えて使えば、効果もそれなり。
機密性・断熱性が高く、室容積がとても小さくなければ、
メイン暖房としては使用に堪えず、部屋全体を暖めるのは難しいでしょう。
この手の暖房は補助暖房として、じっとしているときに使うのに向いています。
現代の「火鉢」といったところでしょうか。
つまり、あたっていないと暖かくないんですよね。
脱衣所などでは、
一時期流行ったハロゲンヒータのような、
瞬時に直接暖かさを感じられるものが向いていると思います。
この手の暖房器具を購入する際は、
デザインや重量、季節ものなので、その後の収納を含めて、
よく考えなければなりません。
個人的には、
メーカーのお客様の声などは読むに値せず、
価格ドットコムの、クチコミも参考程度に。
一番は、実際に見て確認することや、
実際に使っている人から生の声を聞いてみることが一番なんですけどね。
自分の頭で考え購入し、失敗することも大切かと。
ちなみに、
高価な機器を買って失敗すると、
たいていの人は、良かった点をあげて、まあいいかと納得する心理が働きます。
最後に、
電気代も安く、とても暖かくて、さらに安全!
そんな都合のいい暖房器具はわたしの知る限りありません。
必ずメリットとデメリットが存在します。