Black Oasis制作モルタル小屋

RPGツクールによるフリゲ制作者・フリゲ実況者ナルミが綴る諸々の記。

抒情詩的な…。

2016年03月28日 | 日記
ついこの間、社内の人が亡くなった。

死因は、不整脈だったらしい。

まだ、48歳だった。


人は、いつか死ぬものだという。
「死」と言う絶対的な別れは、永遠の切り離しであることだし、悲しいことだが、
生物学的にいえば、進化を遂げている、生命の個体はすべてがそうらしい。

永遠に生きている生命体も、存在するようだが、
それらは皆、進化をせぬままおなじ営みを繰り返しているだけの存在だという。

多くの生命体、人も含めて、
子孫を残し、自身は老いて朽ち行き(または他者に喰われ)、「死」を選び、次の世代へ進化の道を託した。

「死」の後は、「無」の世界だ。
宗教上は、心は天国若しくは極楽浄土に行くか、生前の行いが悪い者は、「地獄」に墜ちると言うが、
それは、飽くまで人間が、「無」の世界の恐怖から逃れるために作り上げたものだと、とある学者は言う。
結局、「死」を迎えてみないと、心…または魂がどこへ向かうのかは、誰にもわからない。


人間である僕たちには、必ず「死」は訪れる。
でも、いつそれが訪れるのかは…明日かも知れないし、数十年後かもわからない。
世にいう「天寿」を全うして、老いて死ぬ命もあれば、志半ばで突然断たれる命、若くして惜しまれながら亡くなる命…
果てには、子供や赤子のまま死ぬ命もある。



結局のところ、僕らの命がいつ終わるのかは、神様とやらにしかわからないらしい。
その神様も、自分の命がいつ終わるかなんて、教えてくれもしない。

命だけでなく、すべての物事には「終わり」がある。
始まれば、いつかは終わる。

僕らが住んでいる「地球」と言う星だって、
何十億年か後には、太陽の爆発に巻き込まれ、跡形もなく消えるらしい。
僕らが生きた証、遺した思い、何もかもが。

だとしたら、僕らは何と無常で虚しい
薄氷の上を彷徨っているのだろうか…?


それでも、僕らは生き続けている。
そして、この星の「空」には、太陽が昇り、月が昇る。

人もまた、誰かほかの人の「太陽」と呼ばれる存在になれるらしい。
誰かの心を、照らし暖められる「太陽」に。

今まで、五里霧中を漂い酌に溺れていた僕に、「太陽」になんてなれっこないし、ガラじゃない。
だけど、それでも責めて…心の闇夜にに埋もれ、路頭に迷っている誰かに、
ひとすじの灯りをともせる「月」や「星」になれたら…、僕はこう思うのだ。

薄氷に太陽が照れば、路は明るくなるが、
照り続ければ、いつしか薄氷は融けて冷たい海に落ちてしまう。

それよりも、
誰かの月や星となり、薄氷の空で路を照らし続けることは、
何とも優雅であり、且つ愉快な事でもあると思うのだ。
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3/19(土)ツクラー会in大阪参加レポ。

2016年03月20日 | 日記
ゆうべ、ツクラー会が大阪にて開かれました。
私は、当日に休みを取ったのですが、前の晩が遅番勤務で深夜遅くの帰りでした。
睡眠時間を押して、早起きしてフルで参加したら、間違いなく体調をぶっ壊すと判断し、
二次会から参加させていただくことに(単に酒が飲みたかったというだけかもw)

今回のツクラーオフは、実は主催の藍津海さんが、突然オフ当日に仕事をブッ込まれて参加不能になるという波乱もあったのですが、
主催代行をchunkofさんが引き受けてくださり、何とか会は無事に開かれることに。
なお、今回の件で藍津海さんは、オフ主催魂(?)に火が付き、第2回ツクラー会in大阪と、名古屋オフを画策している模様です。
(どうか、ご無理はなさらずm(__)m)

岡山から新幹線さくら号で新大阪へ。
新大阪から地下鉄に乗り、梅田の駅に18時に到着。集合時間は18:30だったので、まだ十分に時間がある。
集合場所は、泉の広場と言う噴水広場でしたが、何せ梅田の駅地下は日本屈指のダンジョンであり、
下手に情報や目印の店を見失おうものなら、迷うこと必至。
事前に泉の広場への道程を、小さいメモ帳にメモしておいたものの、一発で迷ってしまって、あわや迷子の迷子の子猫ちゃんになるところでした(3*歳のおっさんが言うなw)

無事、泉の広場へたどり着き、目印のバッグを持っていたchunkofさんが引率した一次会メンバーと合流。
メンバーの皆様と挨拶を、私は照れ隠ししながら交わしてほかの二次会からの参加者を待つ。
1名は電車の関係で遅れる、会場の居酒屋に直に入るとの連絡があったため、残りのメンバーとの合流を果たし、一行は藍津さんが手配してくださった会場へ。


会場はいい雰囲気の居酒屋で、予約を取ってくださった藍津さんに感謝の念を送りつつ、全員が各々の飲み物を注文。
乾杯と自己紹介を交わし、二次会スタート
途中、一時会から参加のトモタカさんをはじめ、熱いトークが展開されるも、隣の部屋からさらに騒音レベルの体育会系ドンチャン騒ぎが聞こえて来て、
静まり返り粛々と語りだす場面もアリw

和気藹々とした雰囲気のまま二次会も無事に終了。
その場のノリで三次会へ行くことになったのは、この日初めてお会いした魔熊さんとhira2さんとあずさん、そして去年の東京でのオフで面識があったのんさんと私の5名。
ただ、あずさんは二次会の段階で既に泥酔していて、それを魔熊さんに介抱されている姿が何とも可愛らしかったですw

三次会は、ダーツのある小洒落たバー。各人、烏龍茶やカクテルを頼み、ダーツゲームに挑む。
1回戦は、のんさんと魔熊さんと私の3人。全員ダーツなんぞ殆どやったことの無いド素人で、
途中私のコントロールが悪く、あさっての方向にダーツの矢が飛んでゆくと言うグダグダっぷり。
結果は、のんさんの圧勝で、魔熊さんが続いて2位、私は最下位でした。
でも、「素人同士でやるから面白い」と言うのんさんの名言も相まって、結果楽しめたからオーライだったかな、とw

2回戦は私が抜け、代わりにhira2さんが参戦。そこへ、酩酊状態のあずさんが何故か矢を投げて乱入するという波乱の展開に。
そして、そうこうしているうちに夜も更け、終電が近い魔熊さんとhira2さんはここで帰路へ。

帰りの電車が無いのんさんと私、そしてあずさんは、その場のノリでビッグエコーでの四次会へ。
ひとまず、フリータイムでオールすることに決まった。
入口までhira2さんがあずさんを連れて見送ってくださりました。
あずさんは終始「すまんの…」と言い、そのたびにのんさんと私に笑っていました。私も表情に釣られて笑ってしまっておりました。

カラオケの部屋を取り、行き着くもあずさんはそこで完全にダウン。
私がビールを三杯、のんさんも一杯頼んで、その場のテンションで数曲歌うも、のんさんは一次会のから参戦の疲れで寝落ち、
私は引き続き2~3曲歌うも、酔いがまわって結局野郎が三人ともカラオケ屋の一室で寝落ちすると言う妙な光景にw

4時前に目覚めると、すでにのんさんとあずさんは起床し水を飲んで酔い醒ましをしながら雑談をしていた模様。
私も会話に入れてもらい、のんさんと私は現在作成中のゲームの紹介や、ここでは書くことが憚られそうな込み入った話も交え、
5時半のタイムリミットと共にビッグエコーを立つ。

梅田の駅地下で3人は解散。あずさんはある事情もあってしばらく大阪を観光することにした模様で、
私とのんさんは帰路に就くことに。


いやはや、楽しかったですよ!
フルで参戦できなかった点はやや悔まれますが、
何といっても、お会いしたかった方々と実際にお話し出来たうえ、
普段ではなかなか出来ない、ゲーム制作に関する各々の考え方や意見を交わすことが出来たこと
そして、やはり人それぞれにゲーム制作に対する向き合い方があって、そこが面白かったですね。

そして、三~四次会でのちょっとグダグダさ加減を含めた、酔いもありつつの大人が子供に還った遊びと言うのも体現出来て
なかなかに満足でした。


次にこういう機会があれば、またスケジュールを見つつ参戦致したいところです。

…もし次回に参加することになった時のために、名刺を刷っておいた方がいいかなぁ(ぼそ)
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PM制作進捗・フォントをいじってみた。

2016年03月16日 | ゲーム制作
PMの制作は、相も変らぬ亀ペースでございます。

マップをこさえたり、モブのセリフを考えたり、気に入った素材を取り入れたり購入したりのあれやこれやで、
もう、試行錯誤と言う名の四苦八苦、または七転八倒を繰り返しております(苦笑)。


マップは主に、ダンジョンのマップを中心に作り上げておりました。

まずは、獄中のマップ。



別に主人公たちが犯罪行為をやらかすわけではないですが、とある理由でブチ込まれますw

次に、砂漠の遺跡のマップ。



砂漠らしく黄土色の乾いた感じで仕上げてみました、あつそうw


そして最後は…



火山洞窟のマップですwアトゥーーーーーーーイ(^q^)


マップの話はこのくらいに致しまして…。

ゲームの雰囲気を大きく作用するものとしては、マップ、ピクチャー表示、BGM、効果音…と数えあげればキリがないほどありますが、
そのうちのひとつとして、文章表示のフォントもあげられるのでは無いでしょうか。

幸いにも、今は検索で「RPGツクール」ないし「RGSS3」のワードを先頭にして探せば、
ちゃんとその項目にヒットするようになってるんですね~。
しかも、今回答えが載っていたのは、天下のYahoo知恵袋さまだったと言うw
グーグル社とヤフージャパンには感謝してもしきれませぬm(__)m

そして、フォントを変えてみました。
まずはこちらがデフォルト(変更前)



で、“メイリオ”と言うフォント(Winには標準搭載、Macは非搭載)にチェンジ。



これだけで、かなり雰囲気が変わってきます…よね?(不安顔)
まぁ、若干文字の線が細くなるという難点もあるにはあるのですがw

ただ、フォントは選んだものによっては、ゲームの雰囲気を大きく損なう危険性もありますので、
変更する際は慎重に。
まぁ、デフォルト文章表記でも、ほかの要素でゲームの雰囲気なり個性を出すことは十分可能ですしw


では、本日はこの辺で。末文すみません。

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