なんか飛び飛びになってしまっていますが・・・・大汗
毎日投稿しなければと思いながらも更新も十分出来ない自分に苛立っております。
久々に、新構想で出発です。みなさん、概ね1週間に1階の割合で新作を発表したいと思いますので宜しくです。(^o^)丿
今回は、駅長さんがまだ若かった頃のお話です。
駅長さんは、元々鉄道員になるつもりは無かったそうです。
本当は駅長さんは、小学校の先生になりたかったのですが、家が土星貧乏(輪をかけた貧乏)だったのと、伯父さんが鉄道に勤務していたので、その紹介で鉄道に入ったそうです。
駅長さんは、中学校を卒業すると伯父さんに連れられて、とある駅に連れて行きました。
「駅長、今日からここで世話になる、おいらの甥っ子で博貴ってんだ、よろしく頼む。」
おじさんは、ややぶっきらぼうに言うと、そのまま仕事に行くからといって出て行ってしまいました。そう、伯父さんは鉄道の仕事でも保線関係の仕事をしていたのです。
困ったのは、駅長さんいえいえ、ここでは博貴君(後の赤い帽子の駅長さん)が困ってしまって、もじもじしています。
駅長さんはというと、でっぷりした体を揺すりながら何か書き物をしているようでした。
「駅長さん」、そっと声をかけてみましたが返事がありません。仕方が無いのでしばし立っていると、
「何ゆえこんなところに立っているのか?さっさと制服に着替えてこい」・・・・
駅長こと、貴君は、途方にくれてしまいました。
「何をぐずぐずしている、奥の部屋に制服を用意してある、適当に選んで着るように、着たら早速掃除だ」
矢つぎばやに、指示が出てきます。貴君にしてみれば不安も何も感じる暇もありません。
大変なところに就職したものだ・・・・orz
貴君は、そっと呟くのでした。
何とか、自分の体に合う服を見つけ駅長の前に行くといきなり雷が・・・
「遅い。何をしているのか。」「早速、駅の掃除をしろ、それが終われば買出しに行って来い」これまた機関銃のごとく指令が飛んできます。
なんとか、先輩駅員を見つけてほうきの場所を聞くのですが、意地悪なのか、要領を得ないのか中々教えてくれません。
困った貴君は、それでも何とかほうきを見つけ出して、駅の掃除をするのでした。
ほうきで掃いて、水をまいて・・・・沢山のお客さんがこの駅にやってきます、そして旅立っていくのです。
貴君は、いつかはこのような駅の駅長になってみたいものだと、心に思い描くのですが、そんな機会がすぐ現れるはずも無く、むしろもっと大変な事態が舞い込んできたのです。
この話の続きは、また次回にでも。
毎日投稿しなければと思いながらも更新も十分出来ない自分に苛立っております。
久々に、新構想で出発です。みなさん、概ね1週間に1階の割合で新作を発表したいと思いますので宜しくです。(^o^)丿
今回は、駅長さんがまだ若かった頃のお話です。
駅長さんは、元々鉄道員になるつもりは無かったそうです。
本当は駅長さんは、小学校の先生になりたかったのですが、家が土星貧乏(輪をかけた貧乏)だったのと、伯父さんが鉄道に勤務していたので、その紹介で鉄道に入ったそうです。
駅長さんは、中学校を卒業すると伯父さんに連れられて、とある駅に連れて行きました。
「駅長、今日からここで世話になる、おいらの甥っ子で博貴ってんだ、よろしく頼む。」
おじさんは、ややぶっきらぼうに言うと、そのまま仕事に行くからといって出て行ってしまいました。そう、伯父さんは鉄道の仕事でも保線関係の仕事をしていたのです。
困ったのは、駅長さんいえいえ、ここでは博貴君(後の赤い帽子の駅長さん)が困ってしまって、もじもじしています。
駅長さんはというと、でっぷりした体を揺すりながら何か書き物をしているようでした。
「駅長さん」、そっと声をかけてみましたが返事がありません。仕方が無いのでしばし立っていると、
「何ゆえこんなところに立っているのか?さっさと制服に着替えてこい」・・・・
駅長こと、貴君は、途方にくれてしまいました。
「何をぐずぐずしている、奥の部屋に制服を用意してある、適当に選んで着るように、着たら早速掃除だ」
矢つぎばやに、指示が出てきます。貴君にしてみれば不安も何も感じる暇もありません。
大変なところに就職したものだ・・・・orz
貴君は、そっと呟くのでした。
何とか、自分の体に合う服を見つけ駅長の前に行くといきなり雷が・・・
「遅い。何をしているのか。」「早速、駅の掃除をしろ、それが終われば買出しに行って来い」これまた機関銃のごとく指令が飛んできます。
なんとか、先輩駅員を見つけてほうきの場所を聞くのですが、意地悪なのか、要領を得ないのか中々教えてくれません。
困った貴君は、それでも何とかほうきを見つけ出して、駅の掃除をするのでした。
ほうきで掃いて、水をまいて・・・・沢山のお客さんがこの駅にやってきます、そして旅立っていくのです。
貴君は、いつかはこのような駅の駅長になってみたいものだと、心に思い描くのですが、そんな機会がすぐ現れるはずも無く、むしろもっと大変な事態が舞い込んできたのです。
この話の続きは、また次回にでも。
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