1980年代、ミニシアターを立ち上げた映画監督、ミニシアター支配人、映画監督を目指す学生たちの生きざまを描いた作品。
ミニシアターも主要な登場人物も実在します。
1980年代らしく、監督が理屈にあわないことを言いながら助手を厳しく鍛える様子をユーモラスに描いており、懐かしく楽しい映画でした。
説明がややこしくなりますが、本作の主人公は故若松孝二監督。
本作の企画・脚本・監督の井上淳一は、当時若松監督に厳しく鍛えられた助手。
企画・プロデューサーの木全純治は当時映画館の支配人。
若松を井浦新、井上を杉田雷麟、木全を東出昌大が演じています。
井浦新は昔はその役になりきる演技が多く、最近は自然な演技が多いイメージでしたが、本作では久々に役になりきる演技を見ました。
脚本の井上、キャストの井浦、東出、杉田、田中麗奈、コムアイ、向里祐香らのメンバーは「福田村事件」と同じ。
2本まとめての契約だったりするのでしょうか?
「止められるか、俺たちを2」とありますが、「1」は見ていません。
門脇麦が主演で、井浦新が本作と同じく若松監督役で出演。
そちらも気になります。
(テアトル新宿)
【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)
企画・脚本・監督:井上淳一
企画・プロデューサー:木全純治
出演:井浦新、東出昌大、芋生悠、杉田雷麟、コムアイ、田中俊介、向里祐香、成田浬、吉岡睦雄、大西信満、タモト清嵐、山崎竜太郎、田中偉登、髙橋雄祐、碧木愛莉、笹岡ひなり、有森也実、田中要次、田口トモロヲ、門脇麦、田中麗奈、竹中直人
『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』公式サイト
関連エントリ:
【井浦新出演作品】
アンダーカレント
福田村事件
かそけきサンカヨウ
劇場版 殺意の道程
おもいで写眞
朝が来る
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
二十六夜待ち
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