ピース・ダイアリー

競わないで、奪わないで、争わないで。
分けあって、話しあって、助けあって。
この世が、そのようであったらいい、と。

はい、バカな男です

2011年07月01日 12時24分38秒 | 日記
 ローカル紙の、毎週金曜日にエッセイを連載していますが、きょうは第756回。そのおしまいのところに、わたしは「屋内にいるときは下着1枚だけの裸だ。いつも、みすぼらしいかっこうだが、『えらそうに装うな、こぎれいに飾るな』を自戒のことばにしている」と。

「ときどき、あそこのじいさんバカみたい、などという声を耳にする。そんなとき、『あのなあ、このまえイギリスの田舎町へいったとき、若い娘さんといい仲になってよう』と。『彼女が、「わたし、日本語知ってます」なんていうんだ』といい、『英語のフイッシュは「サカナ」ですね、それからフーリッシュは「バカな」ですね、だってさあ』などとバカなことを話し、とぼけた顔をしている」

 そのとおり、きょうも裸で、扇風機を『弱』で。一休みには、マグカップを手に、ブドウ棚の下のロハ台にかけて。あなたは、エアコンつけた室内で、こぎれいに飾ったりして、それで電力多消費社会にしてしまった、のではないか。きょうも、放射能は飛散しているか、海のサカナは食えないで、わたしはバカな男か。