備後小最新情報!~備後のブログです!~

春日部市立備後小学校の公式ブログです。
備後小学校の子どもたちの様子などを紹介していきます。
よろしくお願いします!

本日、2年次研修の一環で、4年2組と5年2組の2名の教員の2年次教員訪問指導がおこなわれました。

2014-09-19 20:07:49 | 職員研修




本日、2年次研修の一環で、2年次教員訪問指導がおこなわれました。
今回は、春日部市立粕壁小学校主幹教諭の瀬尾尚丈先生を指導者としてお招きし、2名の2年次教員の道徳の授業をご指導いただきました。



4年2組の道徳「雨のバス停留所で」
この資料では、ルールを考え、公徳心や規則の尊重という道徳的価値がねらいとなります。
個人が集団や社会とよりよく関わり合うには、約束やきまりを守らなくてはいけません。約束や社会のきまりを大切にしようとする態度を育てていくというめあてのもと、今回の授業が展開されていきました。

今回では、「よし子」という女の子が路線バスへ乗車しようと、並んでいる列の順番を守らなかったことから母親を怒らすというお話を読み、決められたルール以外のその場に提示されていないけど、守らなければならない「見えないルール」について、よし子の気持ちを中心に話し合っていき、自分の経験談と重ね合わせながら、考えていきました。



子供たちも「見えないルール」について自分たちに都合の良い解釈で物事を進めてしまい、怒られたという経験もあるようで、話し合いにも熱が入っている様子でした。
これからの生活についてどうすればよいか考えることができたようです。





5年2組の道徳「手品師」
この資料では、誠実に、明るい心で楽しく生活するという誠実さや明朗さという道徳的価値が目標となっています。
自分の心に正直で、他人に誠実に行動することは、互いの信頼関係を深め、明るいよりよい社会をつくっていくことは大事なことです。自分の言動に責任をもち、誠実に行動する大切さを考えさせたいと今回の授業が展開されていきました。

今回は、腕は確かだが売れない手品師が、大劇場に出演するという夢が実現するチャンスよりも、一人ぼっちの少年の嬉しそうな顔を見るために、少年との約束を優先するという手品師の誠実な生き方が描かれた話を読み、手品師の心の変化を中心に話し合っていきました。



子供たちも今回のお話を通して、自分の言動に責任をもち、誠実な心をもって人に接しようとする気持ちについて考えていき、それを実践する意欲に繫がっているようでした。


2名の2年次の先生のフレッシュな授業は、秋の季節を感じ始めた葉の色が変わるようなときの新たな新鮮さを感じさせてくれました。
4年2組と5年2組の子供たちも研究授業、よくがんばりました!
瀬尾先生におかれましても、普段の学校業務だけでもご多用なのに、その合間をぬっての半日に渡るご指導は大変なことだったと思います。
そんなことを感じさせない素敵な笑顔で、これからの備後小を背負って立つ2名の先生と、その先にいる子供たちのためにご指導をいただき、ありがとうございました。

最新の画像もっと見る