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ひまわり学級にて、平成26年度 第5回校内授業研究会(国語科)が開催されました。

2014-12-14 13:46:04 | 職員研修




12月12日(金)5校時
ひまわり学級にて第5回目となる国語科の校内授業研究会が開催され、研究協議では、昨年度に引き続き、春日部市教育委員会学校教育部指導課教育相談センターより野口勲先生を指導者としてお招きし、御指導をいただきました。

備後小では、昨年度までの3年間、国語科の市内モデル校として研究を重ねてきましたが、更に国語教育の充実を図るために今年度からの2年間も国語科の市内モデル校の委嘱を受け、研究主題を「豊かに伝え合う力を高める国語教育の充実」とし、日々の授業の他、授業や教室環境、業前での「こころタイム」「ひびきタイム」など様々な面からの国語科研究をおこなっています。

今回の研究授業では、国語科『「三びきのやぎのがらがらどん」を読んで劇をしよう』をおこないました。
今回は、教科書に掲載されている物語の内容ではありませんが、研究主題を踏まえつつ、児童の実態に合わせての題材設定となりました。









まずは、音読。
「口の体操」ということで、文字をしっかりと認識し、声を合わせて読み上げました。
次に、全体と個人の目標を確認し、発表することで、今回の目標を全体で共有しました。
更に、電子黒板を使用して、前回の授業の映像を映して、良かったところや改善点を確認しました。











「三びきのやぎのがらがらどん」の劇化に関しては、元々の絵本では、描かれていない部分も表現する必要があり、担任の先生が脚本を書き、演じました。
意欲的に取り組むこと、相手の台詞を聞いて、自分の台詞を言うことなどの目標にも沿っておこないましたが、照明が点き、音響が鳴り、劇空間に変わった教室で、とても意欲的におこなっている姿がありました。



最後に、ふりかえりカードに今日の授業をふりかえり、今日の良かったところや今後の改善点を書き込んでいきました。

昨年度から発足した「劇団ひまわり」
何回かの学校内での公演(発表)を経て、慣れてきてはいますが、大勢の先生方が観ている中で、その緊張を楽しむかのように一生懸命に演じている姿、その空気感は、本当に小劇団が小劇場で公演をおこなっているような雰囲気を感じさせてくれました。
授業後、「先生、今日、楽しかった!」と声をかけてきたのが、素直な感想だったのではないでしょうか。





放課後は、図書室にてワークショップ型の研究協議をおこないました。
各グループにてそれぞれに良かったところや改善点などを話し合い、発表しました。
野口先生からは、特別支援の授業での観点、進め方、今回の授業で劇化した際のご指導などをいただきました。
寒くもなり、御多用の中での昨年度に引き続いてのご指導、ありがとうございました。

また、授業をおこなった先生方もお疲れ様でした。そして、ひまわり学級の子供たちもよくがんばりました!