お盆休みなどをいただいていた職員も多くが今日から仕事再開です。
職員もそれぞれに夏休みのような長期休暇にしか出来ない体験をしてきたようで、家族での旅行だったり、授業などに役立つような勉強会や研修に行って来たりしたそうです。
そんな本日。
2学期の行事などについて話し合われた職員会議のあと、校内研修の一環として、人権教育研修がおこなわれました。
人権教育についての今の現状や課題、そして、ニュースなどでも常に取り上げられることが多い、虐待について、事例を基にドラマ化したDVDを見たり、話しあったりしました。
人権の中身については、幅も広く、中身も深いものがありますが、人の命の大切さ、それを守るために出来ること、大事なことについて学び、それをどう子供たちにも伝え教えていくのか…改めて意識する機会となりました。
午後からは、引き続き、校内研修の一環として、特別支援教育研修会が開催されました。
今回の特別支援教育研修会では、相模原学校教育課支援教育支援員の則武真清先生を講師としてお招きし、発達障害や支援教育について、基礎的なことも含めた教育的ニーズなどについての講義を受けました。
また、各グループごとにピックアップした事例を基にした多方面からの支援を考え、話し合い、発表をしました。
特別支援教育という分野は、これも身近な教育問題の一つであり、一つの事柄に関しても様々な角度や切り口の支援があるなど、これもまた奥が深く、よく考えなければならないなと改めて意識する機会となりました。
則武先生に於かれましては、夏休みにも関わらず、このご多用の中、遠いところからお越しいただき、ありがとうございました。