ぽちゃりんぐ

カッコよく自転車に乗りたい! 脱ポチャ!

キンタナにドーピング疑惑!?

2020-09-21 23:19:00 | 日記
海外ニュースから

水曜のロズ峠が終わった日に、キンタナが泊まっているホテル、及びチームカーに警察の調べが入った、とのこと。
ターゲットはキンタナ兄弟とアナコナの3人。完全に狙いを定めてる。

とはいえ、キンタナは最終的にトップから1時間以上遅れている。ドーピングする程追い込むような状態でもないような気もするが。。。とにかく、そういう疑いがかけられること自体、とても悲しい。早く身の潔白を証明してもらいたい。

ツールの感動から1日、思いもかけないニュースに驚いた。何事もありませんように。。。



ツール最終日、パリの夕焼けはきれいだった。

2020-09-21 03:23:00 | 日記
3週間に渡るツールドフランスもいよいよ最終日。コロナの影響を抜きには語れない今年の自転車レース。感動的なシーンも多く、見ていてもかなり面白いものだった。

自転車レースの場合、ポイントの高い選手が守りに入り、相手の動きを潰していくというやり方は正攻法であり、なんら間違ったものではない。サムベネットのマイヨヴェールは、まさにそういうやり方で、サガンに先着を許すことを減らし、そしてマイヨヴェールを獲得した。ログリッチ、ユンボヴィズマも総合ではその様なやり方でライバル達を抑えてマイヨジョーヌを着続けていた。

19日間のレースの中で、もしユンボヴィズマがポガチャルを引き離して圧倒的に差を見せつける、攻めの日があったらどうなっていただろう。たられば、は禁物だと思うが、少し慎重に支配しすぎて、守りに入ったが故の、個人TTという、相手をコントロールできないレースでひっくり返されたのかもしれない、なんてことを、昨日の興奮の中、つい考えてしまった。

サムベネットの対する、サガンの言葉も良かった。「最終日はセレブレーションの日だから、中間スプリントを取りに行くなんて、品のないことはやらない」サガンは隙があれば取りに行く、そんなイメージがあったが、とても紳士的な、しかしながら、最終スプリントは勝負する、という意思を感じるメッセージだった。

結果、サガンは今年スプリントで1位になることはなかった。見ていても、サガンはいつも単独でスプリントに臨み、あまりいいポジションを取れていないように見えた。来年、マイヨヴェール奪還するために、サガンの発射台となるスプリントアシストを作って、有利な状態を作れるようにしてほしい。

そして、、、優勝したポガチャルの機材はカンパニョーロ。ログリッチはシマノだけれど、三位のリッチーポートはSRAM。来年のシマノ100周年に向けて、勝って華々しく新デュラエースをお披露目と行きたいところだっただろうが、何ともスッキリしない結果となってしまった。シマノファントしては、少し残念だ。

自転車ロードレースの、世代交代を感じさせるような出来事の多かった今年のツール。コロナの影響はあるにせよ、この異常事態にも対応した選手が今後もレースの主導権を握るのではないだろうか。

まぁ、とにかく、グランツールは面白い。そう再認識させられた3週間となった。