ダイアリー・オブ・カントリーミュージック・ライフ

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Sugarland 「Love on the Inside」 情報

2008-07-07 | カントリー(女性)
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 いよいよ今月、待ちに待ったシュガーランド(Sugarland)のサードアルバム「Love on the Inside」が発売されます。既にリード・シングル"All I Want to Do"がヒット中で、ビルボードのカントリー・チャートでは8位(ポップは19位)で上昇中。 そのアルバム「Love on the Inside」ですが、アメリカでの発売日が7月22日と29日の2日に別れています。どういうこと?と思ったら、先に発売されるのが17曲入り(うちライブ録音が2曲)のデラックス・エディション。そして後者は、そこから5曲抜いた、レギュラー・バージョンです。デラックス版は、ブックレットも特別版、さらにヴィデオをダウンロードできるアクセス情報も入ってるそう。価格の差は600円(アメリカでは数ドル)。コレだと、曲数が多いのだからデラックス版にしておいた方が良いでしょう。

 "All I Want to Do"は、シンコペイトしたリズムと、コーラスのキャッチーなメロディがポイントのダンサブルな楽しい曲。ポップな、と言う形容があてはまるでしょう。Aacademy of Country Music Awardsでのパフォーマンスで、そのコーラスのメロにあわせてジェニファー・ネトルズが腰を振る様を見てると、人を楽しませる術を知ってるなぁ、と感じます。で、アルバムもこんな感じで全編キャッチー?と思ったら、結構アコースティック基調な作風になってるらしい。アパラチアン・スタイル"We Run" や、グランド・オール・オープリーの領主的存在Bill Andersonとの共作曲"Joey"が要注意です。ツカミ(シングル)ではしっかりアイキャッチを獲得し、後は本物のカントリー・ソングをジックリ聴かせる、ってコンセプトでしょうか。楽しみです。


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