アジアカップ サッカー日本代表大丈夫か？

昨日、イエメンと日本代表のアジアカップ予選の試合を見ました。
正直　今年のワールドカップにおける日本代表と比較して
技術の落差に愕然としました。
小野がいたら、俊介がいたら　中田がいたらと思ったシーンが
数え切れなくありました。
見るに忍びなく、途中でチャンネルを代えましたが、
やはり気になってロスタイムで再度チャンネルを回したところ
我那覇がゴールを決めるシーン　かろうじて見ることができました。
こんなふがいない試合を見せられたときいつも思うんですが
負けた試合の後や辛勝といわれた試合の時
古来、「日本人は言い訳をするな！」と言われてノーコメントもしくは
ぼそっとしかコメントしませんよね。
これは、ファンとしては　納得できないことなんです。
もっと言い訳をして欲しい。
これが、真のファンの本音ではないでしょうか？
見ているファンも
遠い青春時代、自分の体力の限界まで練習して試合に望んだ経験者も
少なからずあると思います。
やはり、相手も必死ですから簡単に勝たしてくれないことは重々わかっています。
だからこそ
実際にピッチに立ったときの精神状態
体の調子とか、
相手の身体能力とか、
体感温度とか、湿度とか
試合中に感じた恐怖とか、
苦しさとか、喜びとか
選手本人の口からどんどんしゃべってもらいたいのです。
ファンは自分とオーバーラップしてテレビ観戦している人もいると思います。
イエメンの選手とぶつかった時、こりゃ、体が違うわとか率直にコメントしてください。
試合後で本当に疲れていると思いますが、
テレビ局の方にお願いです。

先日の亀田弘毅のタイトルマッチにしろ
負け試合ほど選手本人から生の新鮮な、汗の匂いがするような
弁解する時間を
とってくださいませんか。
そして、ファンも、勝ち負けだけで一喜一憂するのではなく
選手の苦しさ、喜びを共有し体感できるように
成熟するべきではないでしょうか。