ビッグツー店長日記

毎日たくさんのお客様がこられますがそのいろいろをつづってみます

亀田選手の試合の判定で江川投手や桑田投手のあの問題を想起した。

2006-08-03 17:39:19 | Weblog
江川卓選手が、巨人に入る時空白の一日を利用して巨人に強引に入った問題、
同時に小林投手が阪神にトレードされ、
そのシーズンに阪神で大活躍して巨人を苦しめた、
あの「オズマジック」が話題になった件、

それから
最初、巨人を希望していたPL学園の清原選手が西武に行き、
そして、同じチームメイトの桑田投手が巨人に入団してしまいました。
そのときの「高校生の」清原選手の涙の記者会見。

このころから、最近のボクシングや格闘技界もふくめ
プロスポーツの世界全体が何か違った方向性に
傾いて来ているのではないでしょうか?
どういう風にと聞かれても即答できませんが、

今まで私はプロスポーツとは
子供達に伝えたいスポーツにおけるフェア精神と闘争心、
そしてプロならでは華麗な技と超人的な肉体とパワー
ビジネスとはかけ離れた、限界まで戦った人間しか持ち得ない
選手同士の健闘を称え合う友情など、
そういった勝利の喜び、敗者の悔しさもふくめ
すべての感動を選手と共有したいがために、
我々は観戦するのではないでしょうか。

今の19歳は、未成年でまだまだ子供です。
昨日の判定に関しても、また、それにいたる試合に持っていく
周りの大人の考え方に問題があります。
それと比較して、ベネズエラのランダエタ選手はさすがに大人だなと感じました。
というよりも、日本人全体が、スポーツに関する考え方が未成熟、
引いては社会人としても世界から見ても子供ではないか
自戒の念を持ちながら、マスコミ報道を見ていました。