悠太郎の水彩画 ぶらり旅 

  
    懐かしい山間の里や町‥美しい島々をぶらりと巡ります
 

安芸灘とびしま海道 松濤園

2016年02月17日 | 瀬戸内海と島々
安芸灘とびしま海道は、呉市より7つの島を7つの橋で結びます。
松濤園は一番目の島、下蒲刈島にあります、向かいの島が2番目の島、上蒲刈島です。
松濤園(しょうとうえん)の中には、御番所、陶磁器館、あかり館の他、
御馳走一番館と名づけられた、朝鮮通信使資料館があります。
F6


朝鮮通信使は、室町時代から江戸時代にかけて
朝鮮より日本に派遣された外交使節団です。
総勢500人ほどで正使、副使、楽隊、輸送隊、通訳、医師、等で構成されていました
広島藩は、この地に、風待ち、潮待ちの港を整備し、おもてなしをしました。
当時のおもてなしで、御馳走一番館の、三汁、十五菜の料理や、
通信使の行列、正使、旗手、楽隊等の一行の模型が展示されています。
瀬戸内海に入ってからの朝鮮通信使一行の寄港地は、
下関~上関~下蒲刈~鞆~牛窓~室津です。






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