もやもやしたままで新年を迎えることに抵抗があったから、皮膚科へ行った。
まずマイナ保険証読み取り機がでんと置いてありました。
すると奥から院長が出てきて、『マイナカードOKですか』と聞くと、『う、ううん、いま、担当がいないから』と困惑しました。
『でもいいやん、テストだ!』
え・・・テスト・・・実験台か?
すると後から入ってきた患者は保険証ですいすいと入っていきます。
やがて担当のお姉さんが来てスイッチオン。
なかなか『しばらくお待ちください』の文字が消えません。
ウォーミングアップに10分以上待ちました。
その間患者が陸続と。
ようやくOKとなってあとはサクサク進められました。
なんたってもう浜田山ではマイナ保険証オンリー。
手慣れたものです。
で、イの一番に呼ばれ、『2か所相談したいことがあります』と聞き、『へそとお尻のどちらから診ていただけますか』と言うと、ややたじろいで『ほならへそからいこか』。
なのでトップスをたくし上げてへそを出しました。
『ゴマやん?』
『以前内科で乾癬と言われ、ステロイドを処方されたことがありました』
『いかんいかん、乾癬だったらステロイドなんか塗っちゃいかん。オリーブ油を出すから入念に塗れば治る』
え、オリーブオイル!
そして問題の臀部の診察です。
『ふむ、これはアクネなんたらだな。手拭いで丁寧に洗っていればそのうち治る。投薬の必要なし』
え・・・尻ニキビ?
一瞬栃錦の尻を思い浮かべました。
ならつぶしてくれてもいいのに。
放置していて委員会。
どうもこの皮膚科とは相性が悪い。
両国にもあるから次はそっちに行ってみようかな。
だけどあっちは女医さんだった。
女医さんに尻を出すのは気が引けます。
でも、蟷螂の多数の医院に通院してきた蟷螂の経験上、男性の医師は男性の患者に冷たく女性の患者に親切で、女医さんは女性の患者に冷たく男性の患者に親切という法則が成り立ちます。
今日の皮膚科はバリバリの男性医師。
デキモノなんか気合で直せって、昭和かい!
やっぱり女医さんに相談してみるより他はなさそうだ。