何故か草薙の『メッセンジャー』は何度も見ました。
ああいうテンポの感じられる映画が好きで、そういう意味では『ディアドクター』は何十回も見ています。
ただし、ラストシーンは減点です。
鶴瓶の好演を台無しにしました。
蟷螂だったらホームのシーンをもう少し引っ張って、刑事とすれ違うくらいあり、列車に乗って手を振る鶴瓶を唖然とした刑事が見送る。
もちろんその前に鶴瓶は刑事と出会っていなければなりませんが。
『任侠ヘルパー』はまぁまぁでした。
暴力シーンが長すぎた以外は平凡でした。
今日、香取の『凪待ち』2回目の視聴。
リリーフランキーもいいけど、香取のやさぐれた感じが雰囲気を醸し出しています。
競輪にのめり込む姿が一時競馬にのめった蟷螂を彷彿とさせました。
ま、ノミ屋は利用しないけど、中央競馬会の電話投票時からのお客で、指定バンクの三和銀行がさくら銀行になった時は怒ったものです(蟷螂は馬刺しは食わない)。
だから日比谷支店のまま三井住友銀行になっちゃって、いまやメインバンクに。
バブル崩壊後、銀行は合併という生命維持システムでなんとか息を繋いでいるのでしょう。
『凪待ち』では、博打好きは最後には競輪に落ち着くというけれど、蟷螂は競輪競艇オートレースは未経験。
今回、黒川が起訴されましたが、世の中にはもっとレートの高い麻雀もあるということを検事は知るべきでしょう。1点1円だって当たり前なんですよ。
それにネットで賭け麻雀をやっているヤツもいそうだし。
また、金のやり取りができる麻雀アプリなんかはあるのかな?
あったら問題だけど。
蟷螂が学生の頃の賭け麻雀は1000点50円。
箱テン1500円でしたがそれでも堪える。
ひとり、学生時代に賭け麻雀で負けた相手に借金をしたまま卒業して音信不通になった学友がいました。
長年気になっていていつかは返そうと考えていた20年前、彼の自殺を聞かされて、こりゃあ三途で集金されそうだから、もしもの時の棺桶には札を入れるように言い聞かせてありますが、ケチな同居人が実行するかどうか疑問です。
ま、金額は3000円ですが利子はついているだろうなぁ。