
やっぱりルメさんだった。
1枠は全くおよびでなかったけれど、ヨコノリもとぼけ過ぎだと思った。
そもそも馬体重が超増え過ぎ(+18キロ)で、馬体重を知っていたらダノンデザイルは消しだった。
ヨコノリの『馬が大きくなった』というコメントも、今となっては空々しい。
人間だって体重が3%増えたら動きが鈍くなります。
厩舎サイドの馬の管理も徹底していませんね。
その結果ダノンデザイルは6着。
人気と期待を大きく外す結果は、さすがヨコノリだと思った。
頑張ったのはユタカでしょう。
実力がさほどない馬を3着に持ってくるあたりはベテランの域。
さすがです。
圭太も今回は頑張ったけれど、ルメさんの腕にはかなわなかった。
アーバンシックの馬の姿がアーモンドアイそっくりに見えたから、この馬は頭がいいと思った。
ヨコノリのたった一つの功といえば、人気を一手に引き受けたところでしょう。
『いつもはルメさんで買っているけれど、さすがにダービー馬でしょう』という客が多かったのではないでしょうか。
JRAは馬体重をもう少し早く発表するべきだと思ったのは、蟷螂だけではないでしょう。
枠順発表時にはその時の体重の増減を発表すれば、競馬評論家のシルシも変わっていたはずです。
普段は騎手に厳密な管理を求めているのに、今回のダノンを見るとまだまだJRAの管理不足は否めません。
もし職員がこの体重情報に接していたら、究極のインサイダー取引になるでしょう。
今回の菊花賞は、一応的中しましたが、メチャクチャ後味の悪いものになりました。
