糖質制限

蟷螂家では、かれこれ5年以上、蒟蒻米と米のハーフ米です。プチ糖質制限と言えるでしょう。その間、体重が5キロ減りました（適度な腹筋などをしています）。ところが一昨年末に僧帽弁の腱策が切れ、昨年2月に再建の手術を受け、いきなり不健康な身体になりました。術中の写真を見ると、腱策は半透明の、かなり頑丈そうなもので、滅多なことでは切れそうにありませんでした。ビデオでは別の腱策が細くなって切れていました。理由はなんでしょう。僧帽弁閉鎖不全はその原因のほとんどが不明とあります。つまり、原因がよくわからないまま誰でも突然閉鎖不全になるということです。となると今、世間を騒がせている、炭水化物ダイエットの危険性にたどり着きます。ダイエットで免疫が落ちたときに、歯肉を切除したところから菌が入り込み、腱策に住み着いて切れた、というのが蟷螂の推測です。テレビで垂れ流されているダイエットのコマーシャル、若い人はともかく、シニアがやると、なんだか老けた感じに見えます。ただでさえ食が細くなる高齢者に、さらにダイエットを強制して早死にさせるのは、国家ぐるみの年金対策と言わざるを得ません。蟷螂は、若い頃には昼食後にもう一度食事を摂ることもありました。いくら食べても太らず、『痩せの大食い』などと言われていましたが、禁煙をした32才以降は太る一方で、10年前には80キロを超えていました。今は70キロ前後をいったり来たり、一番安定していると思っていますが、腹囲は90を最近切ったばかりです。一時はメーターありましたので、スラックス、特にジーンズは全滅です。一応リバウンドがあるかもしれないので保管していますが……
つまり過度な糖質制限は危険だということです。三大栄養素の炭水化物を全否定するのもいかがなものでしょう。蟷螂も若い頃よくやった、ラーメンライスや焼きそばライスを慎む程度でよいのではないでしょうか？