詳細は白木先生のレポートにありますが、コロナウイルスの特性をよく表しているので一読をお勧めします。
要点は下記になります。
海外渡航者が多く感染しているのは、空調が止まっていたのではないかという疑念が浮上します。
1μmのエアロゾルでも感染性は保たれているそうです。
オープンエアーでは、人との距離が2メートル離れると、人の呼気で排出された1μmのエアロゾルは乾燥し、感染性は失われるそうです。
湿度の高い密室ではエアロゾルの乾燥が妨げられるので、ウイルスは感染性を保つとあります。
梅雨になっても新型コロナウイルスが収まることはなさそうです。
理想はカラカラの真夏でしょうか。
砂漠ではウイルスは生き残れないかもしれません。
過度に加湿した空間はエアロゾルにとっては都合が良く、カラオケが一番インフルエンザの感染機会が高かったそうです。
初期に北海道で感染者が多かった理由がそこにあるのかもしれません。
また、くしゃみで出た大きめの飛沫は、乾燥は外側だけで、内部ではウイルスが生き続けるので、物に付着した飛沫でも感染するとありました。
詳細は下記で。