今日(7/2)の東京の新型コロナウイルス感染者数は107人だそうです。
相談件数1005件(6/30)。
PCR検査の陽性率は3.4%(6/30)。
陽性者60人として検査人数は1750人ほどです。
検査人数が毎日1800人くらいで推移していて陽性率が上がるのは、陽性者がそれだけ増えているということです。
本日107人が感染者だったということは、陽性率がUPします。
都は日々、何人の無症候感染者が出たか、その数字を明らかにするべきでしょう。
東京アラート解除とステップ3へ移行で街に雑踏が戻ると同時に、夜の街に活気が戻ってウイルス様もお元気に。
いわゆる夜の街で若者が、『早いとこ感染して免疫つけちゃおうぜ』とうつし合っているみたいで、都民にとってはリアルホラーです。
1日100人超・・・蟷螂が危惧していた通りになってきました。
救急車のサイレンもここ昨日今日と、多くなっています。
アメリカでは1日に10万人が感染しているのに、日本では累計でも感染者が2万人弱。
握手とハグ、公衆の面前でのキスがなく、土足の習慣がないにしても不自然です。
インフルエンザは同じ土俵なのに、日本では毎年数百万人が感染します。
この不自然さの原因はやはりあの、『帰国者接触者相談センター』なのでしょう。
『夜の街帰国者接触者相談センター』とでも、名前を変えるべきです。
検査体制も、唾液、抗原、抗体検査など、もう何か月も名前が出ているのに、いまだにどこの医療機関でも気楽に受けることができません(蟷螂が自由診療で受けた抗体検査は5千円でした)。
PCR検査の感度の低さも気がかりです。
擬陽性は陽性者?陰性者?
よくわからないことだらけです。
国民全員唾液のPCR検査を施し、感染者の実態を国も都もしっかり把握しなければ、今秋にも『来年のオリンピックは中止』と、IOCが判断するかもしれません。
今が肝要、都はアラート再点灯、国は緊急事態再宣言をするべきです。
『新しい生活』は、衛生的な生活ではなかったのです。
『衛生的な生活』と名称を変えるべきでしょう。
海外に比較して感染者数や死者が少ないので、新型コロナウイルスを抑え込めたと国民や政治家が勝手に『誤解』したからこのような事態に陥ったのです。
国家がウイルスを抑え込めていると発表すれば、国民は『そうなんだ』と納得し、メディアでヤブ医者が『かかっても軽い風邪』と喧伝すれば若者はなおさらです。
海外に比べれば確かに感染者数も死者も少ないし・・・
それは間に帰国者接触者相談センターが岩壁のように立ちふさがり、『37.5度4日間様子見ルール』を盾に取り、なおかつ検査を『しないさせない』だったから感染者数が少なかったのです。
死者も同じです。
蟷螂の義母のように、謎の肺炎で片づけられた死者は多いはずです。
いまだに感染者の出ていない岩手でも、3、4月には超過死亡がありました。
日本人は感染しにくいなどと、国民を騙すような発表をし続けたメディアにも、重い責任があると思います。
百合子嬢が発した誤解を与えるステップ1,2,3などという生ぬるい言葉は、二度とメディアで報じてもらいたくない。
アラートを解除し、ステップ3に移行したのでウイルスから解放されたとばかりにアクティブな人が街に出れば、感染は急拡大することは明確だったのに、経済最優先。
都も国も、金>>>>>>>命の方針なのです。
口を開けば経済。
厚労大臣は天岩戸に隠れ、もっぱら経済担当大臣が窓口に立ち、相変わらずの経済ウルトラ最優先。
蟷螂が小学生のころ、食事中に米粒ひとつ残しても、
『戦争中のことを思え!』
と拳骨を食らいました。
今はウイルスとの戦いの場。
ある意味、ウイルスとの世界大戦なのです。
その戦いの最中に、国はまさかの専門家会議を解散!
前線の参謀本部を解散したのです。
大本営(シンゾー)の迷走ぶりを露呈したカタチです。
まぁ、シンゾーの頭の構造はトランプ以下、『金の事さえなんとかしておけば国の舵取りなんてチョロい』という姿勢なのでしょう。
3月の東京オリンピック延期、キンペーの訪日延期まで、隠ぺいに次ぐ隠ぺいで検査を絞り込んでいたことは、厳しく断罪されなければなりません。
信じられないことに、いまだに国は未曽有の国難よりもオリンピックを優先しているのです。
真夏になれば、ワクチンができればと、根拠のない淡い期待のオンパレード。
このままでいくと、国も都も国民から提訴されることになります。