旭小学校では、『自分の考えをもち、それを伝える力を伸ばす子どもの育成』をテーマに1時間の授業の中をどのように組み立てるかという先生方の研究を進めています。
具体的には、子ども達の意見を黒板に書いたり、図を使ったりするなどの「視覚化」。課題を解決するために方策を絞っていく「焦点化」。お互いの意見を交流したり、教え合ったりする活動を通しての「共有化」。これら3つの視点で、どの子にとってもわかりやすい授業づくり(ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり)を目指しています。
今週は、この研究を推進するために、3年生の学級での授業を全員で見て、方向性を確認しあいました。1時間1時間の授業を大切にし、わかりやすい授業づくりを進めることが、子ども達の力になっていきます。3か年計画の初年度として、外部機関や他の先生方にも見てもらいながら、研究を進めていきます。
6/29は、高学年参観日でした。
多くの皆さんにご来校いただきありがとうございました。
この日は、5学年で学級役員さんにご準備いただき、午後からはレクリェーションが行われました。
内容は、キューピー株式会社様のご協力を得てのマヨネーズづくりです。
この日は、キューピーの食育推進チームの方を講師として、東京からお招きしました。
遠方からわざわざ来ていただいたこともあり、6年生でも午前中に食育が行われました。
「おいしい、おいしい」と手作りのマヨネーズをつけて、もりもり野菜を食べる子ども達。
苦手だったキュウリを克服した子もいたようです。「旭小の子は優しい子が多いですね。手作りのマヨネーズを兄弟や親に食べさせたいと言っている子がたくさんいて、びっくりしました。」と講師の方がお話をされていました。
6/28 体力テストを実施しました。
この日行われたのは、握力、上体起こし、長座前屈、立ち幅跳び、ソフトボール投げの5種類です。
全学年での実施で、「去年よりも、記録が伸びた」という声がたくさん聞かれました。感心したのが、高学年の皆さんが低中学年のめんどうをしっかりと見て、やり方を教えたり、記録をしてあげたりする姿です。このような縦の学年のつながりを持つことで、どの学年の児童も大きく成長するきっかけとなったと思います。