MIDNIGHT BLOGGER

一整備士による日常的な趣味日記

駆動系分解(YA100)

2011-04-26 01:59:39 | YA100(1号機)-SB01J

2007年6月4日の再記です。

今回入手したエンジンは、駆動系のギア周りが破損していたため、中古部品でギアケースカバーとギア周りを入手。
部品の刻印(4VP)からすると5FA1だと思われる。
5FA2以降よりは、ハイギヤードです。
ベアリングとオイルシールは新品に打ち変えました。
損傷して、アウターレースがケースに残っていると外すのが面倒です。もともと損傷した原因がギアケースのエアベントホース取り付け部分が外れて、ギアオイルに水が混入していたのと、メンテンナンスしていなかったためベアリングが損傷し、ギアケースカバーから駆動系のシャフトが抜けたことにより走行不能となったようです。
本日の作業終了

(※このエンジンを組んだ当初は、ヤマハパーツから取り寄せたベアリングを組み込んだのですが、台湾製のベアリングの耐久性が低く、後日、ベアリング破損が発生したので、日本製のベアリングに再交換する事となりました。)