Je pense donc je suis

Wieliczka (ヴィエリチカ)

ヴィエリチカはクラクウの南東約15kmの所にある小さな

町だけど、ここには世界有数の規模の岩塩採掘場があって

観光客に公開されているので行ってきたよ。 1250年頃から

1950年代まで稼働していて、1978年に世界遺産に登録

されたんだって。

 

岩塩採掘場の入口はどんなだろうと思っていたら、これが入口。

こんなところだとは思わなったなぁ(笑)

 

入口から入ると、こんな木の階段をどんどん歩いていくんだよ。

300段以上あったので、最初から疲れてしまった感じ(笑)

 

地下に着いて、最初に見たのがこの彫像。 もちろん岩塩からできてるん

だけど、どうゆう風にして作ったんだろうね。 写真に写っているのは、

ガイドさん。

 

これは天井を撮った写真だけど、こんな風に岩塩が析出してくる

みたいだね。 白いのがそうだよ。

 

こんな彫像もあったよ。

 

ちょっとビックリしたけど、地下ではこんな風に馬が働いていたんだね。

人間は毎日、仕事が終わると地上に戻っていたけど、馬を地上に連れて

あがるのは大変なので、馬はずっと地下で生活していたんだって。

暗いから馬は目が見えなくなってしまうけど、地下の空気はいいみたいで、

長生きできるみたい。 採掘をやめた時に地上に連れてあがった馬は、

2年ほどで死んでしまったと確かガイドさんが説明していたよ。

 

暗くてわかりにくいけど、ここが採掘場で一番広い礼拝堂。

シャンデリアが見えるけど、これも塩の結晶でできてるんだよ。

 

礼拝堂の壁にかかっていた「最後の晩餐」のレリーフ。 壁には、こんな

レリーフがたくさんかかっていたけど、作った職人さんは3人みたいだよ。

もちろん職人さんは画家じゃないけど、それにしてもよくできてるよね。

 

これもわかりにくいけど、池のようになっていて塩水が溜まってるんだよ。

昔はこの池を泳いで、奥に見える四角い部分から向こうに行こうとした

人がいたみたいだけど、塩分が強過ぎるせいか死亡者が出たので、

今は泳いで渡るのは禁止になっていたよ。

 

これは何かわかる?

地下から上がってくる時のエレベーター。 作業者用のエレベーターで、

乗っていると岩肌が目の前に見えて、ちょっと怖かったよ。

 

これは採掘場から出た後、外で撮った写真。 採掘場とは違うけど、

建物と木と池がよくマッチしてると思わない?

 

(2011年8月18日撮影)

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