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マザーボードのボタン電池

2010-02-28 21:19:10 | Weblog
自作PCの調子が、ちょっと前から悪くなっていた。起動がちゃんとできなかったり、無事起動してログインして操作している最中で急にブルーバックスクリーンになったり。パターンが一定していなくて原因を探りかねていた。ただ、オーバークロックに失敗したとか、電圧が下がったとか系のメッセージが多く、電源がへたれてきたかな、とか、周辺装置のつなぎすぎで負荷が掛かりすぎているかなとかの漠然とした予想はしていた。実際に、USBハブにデバイスをつなげた途端にダウンとかがあったので。

ただ、それが、電源ユニットではなく、マザーボード上のボタン電池だったとは。確定はしていないが、今日新品の電池に取り替えてから全く安定して動いているので、これが原因だとほぼ確信している。

つまり、動作が不安定になってから今までは、だましだましてで、電池の残量のぎりぎりのところで動いていたんだなということなのでしょう。昨夜(電池を取り替える前の最後の夜)は、周辺装置を一つ一つ外しては電源ボタンを押して、それでも最後は通電する(ファンが回り始める)ものの、BIOS起動の状態にさえならず全くもってお手上げ状態だった。

でも、どんなときにマザーボードの電池が使われているかってわからないものなぁ、普通。落ちたときの現象からでは想像がつかない。動画を再生しているときとか、大きなファイルをコピーしている最中とか、負荷が大きくかかっているだろう時にブルーになったような気がするが、マザーボードのボタン電池なんて、起動するときにちょっと使うくらいじゃないかと思ったけど、以外と通常状態でも使われているのでしょう。

ちなみに、使っているP5Kは、約3年前に購入してからずっとそのままなので(工場出荷から店頭に置かれるまで、店頭に置かれてからどのくらい経っているのかはわからないが)、まあ、次の交換もそのくらいは最低だろうということ。使用頻度にもよると思いますが。

いやー、でも、いい経験だった。また、よく原因を見つけたものだと自分を誉めてあげたい。(^^;)