便所サンダル大全

日本製便所サンダルについていろいろ語ります

ニシベケミカル VIC No.2011 紳士シーサン

2020-06-19 20:00:08 | ニシベケミカル(VIC/Charming)
夏も近づいてきてますので今回も鼻緒型のサンダルをご紹介します。

知る人ぞ知る、「最強ビーサン」こと「VIC No.2011 紳士シーサン」です。

※レディースは「No.2012 婦人シーサン」になります


■ブラック
■チョコブラウン
■メタリック
■オーク


全体的にワラジのような感じで麻縄のような細かい網目模様が施されていて、意匠に大変凝ってます。

というかワラジのイメージで作られてるんでしょうね。


ご覧の通り、「一体成型のビーチサンダル」なので、鼻緒がすっぽ抜けることがありません。


そして、裏面には当然グリッドが入っていますので、これまたプールサイドなんかでも滑りづらくなってます。


あまり知名度が無いためかそんなにメチャクチャ売れてるわけでは無いのですが、一旦はまった人には買いまくられてしまうサンダルでもあります。


ニシベのサンダルには珍しく「VIC」のロゴは入っておらず、代わりに


「Sea Sun」のロゴが入っています。


おそらく、ギョサンに対抗できる新サンダルとしてのニシベからの提案だと思われまして、実は「SeaSun」と名がつく歴代のサンダルはそこそこ数があるのです。

ウチで扱えたことがあるのは「No.2010 シーサン(廃番品)」だけなのですが、結構バラエティに富んでいましてこんな感じです。



※2011年カタログより

これらの後に作られたのが現行の「No.2011」と「No.2012」なんですね。
残念ながら、上のカタログの製品はどれ一つ生き残っておりません。


逆に言えば、生存競争の激しいニシベケミカルのレギュラーの座をいまだに守り続けている現在のシーサンは

とてもいい製品

と言って差し支えありません。


ちなみに今年は「ネイビー」が参戦しているのですが、考えてみたらまだ今年シーサンを発注してませんでした・・・。

母ギョのボニンブルーは扱えないのですがシーサンのネイビーは扱えますので早々に発注しようと思います。



というか、例年3月くらいに発注するのにコロ助のせいで完全に失念しておりました・・・。

このブログのおかげで思い出しました。

めでたしめでたし。



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