ben's camera note

写真日記

22 GW(初野営日記-2)

2017-05-11 | キャンプ

あたりはだいぶ暗くなってきた

薪が少し不安になってきたのでまだ明かりがあるうちに歩き回って作っておいた

今日は焚火の明かりだけで過ごしてみようと思っているけど

今のところ何も不自由はない

 

 

 

まわりには木しか見えなくて深い林にいるみたいに感じるけど

町からそう遠くではない

上にサイトを作ってこの町の灯を見ながらというのも悪くない

ここは寂れたキャンプ場だけどなかなか楽しめるところだなと思う

 

 

 

で、今日はどうやら月夜らしい

木が生い茂っているこの場所でもその向こうに見える

少し青い夜空が見えると気持ちが安心する

 

 

 

これからが焚火の時間

ちょっと風もあり肌寒いので

焚火は暖をとることとまわりを照らす役目を担う

そしてもう一つ大事な役目

酒の肴

酒はスーパーで買ったアーリータイムス

 

 

 

こんなシチュエーションには決まってウイスキー

だけど、何故だかわかった

僕の場合アルコールと言ったらまずはビール

でも、ビールだったら最低1ダースくらいは欲しいけどそれでは荷物になってしまう

それに冷やさなければいけないのでクーラーボックスに保冷材が必要

じゃあ日本酒、ワイン、焼酎?

いやいや少しの量で酔えて荷物が少なくて済むのはやっぱりアルコール度数の高いウイスキー

ということになってスーパーでウイスキーを選んだ

だからみんなかっこつけているというだけではないんだなと理解した

 

 

 

そんなことを思いながら焚火をいじりながらちびちび飲んでいると

すぐに時が過ぎていく

 

 

 

普段ほとんど飲まないぶん

この風味は懐かしさを感じる

音楽もそうだ

昔よく聞いていて且つずっと聞いていなかったものを耳にするとそう感じる

少しだけ学生時代にタイムスリップした

 

 

 

たぶん今回の一番の至福の時間はこの寝そべって焚き火を見ながら飲んでいる時だと思う

もし眠くなればなんの障害もなく今まさに肘をついているシュラフにそのまま潜り込めばよいだけ

この安心感、自由感がテント泊との違いの一つかなと思った

 

 

 

以前はそこそこ盛大な焚き火が好きだったけど

歳のせいか最近では最小限の火が好きになった

インスタの方が100均で買った指し棒を改造して火吹き棒をつくられていて

あってるかどうかわからないけど僕も作ったので使ってみたら

これがすごくよかった

なんでもやってみるもんだな

超楽しいよ

 

 

 

 

またまた超恥ずかしい自撮り

シャッターボタンを押して10,9,8、、と数えながら配置についてわざとらしく焚火をつつく

でも、なんだか寂しげに見えるけど頭を垂れて前のめりに焚火に向かう姿勢は正しい姿勢だと何かに書いてあったのでこれはこれで正解かも

 

 

 

 

3m×3.2mのタープの寝床は結構広い

荷物も少なくて最初の野営にしてはほぼイメージ通りに事が運んで

それがこの様子から感じられる

 

 

 

時々スマホを開いたけどこれがすごくまぶしい

結局持って行ったライト、ジェントスのLEDミニランタンとヘッドランプと最少のマグライトは

使わずに焚火の明かりだけで過ごすことができた

今まではコールマンのガソリンランタンのシュゴー!という、

まあこれはこれで風情があって好きなのだけど

その明かりがないと夜は過ごせない感じだったけど

やり方によっては焚火だけでも十分過ごせるものだということがわかったのは

この小さな焚火から得た大きな収穫の一つだった

23時そんなことを思ったりしながら

いい夜とお別れしてシュラフに潜り込んだ

気温は13度くらい

 

 

 

つづく

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 21 GW(初野営日記-1) | トップ | 23 GW(初野営日記-3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

キャンプ」カテゴリの最新記事