法事

　実家で祖父の法事がありました中学生くらいの時にあった気がしますが、かなり久しぶりですおじさんが北海道から帰省し、妹夫婦もよこの県から帰省し久しぶりにみんなが家に集まりましたこうして集まれるというのはいいことですねみんなで食べる食事も、お酒も美味しかったです

　でも少し心配だったのは祖母のことです大正7年生まれの91歳、管理人が小さいときから仕事のある母以上に長い時間を過ごし、育ててくれた人ですちょっと前から軽い認知症のようなんですが、名前を言ってもすぐには思い出してもらえません帰る前にはちゃんと思い出してくれましたが、数日前に尻餅をつきそれ以来寝たままです強がりで、気丈だった祖母の老いゆく姿、年に1回しか会わないこともあり余計に心配でもあり何か寂しい気がしました。いつまでも生きてほしい、切にそう思いました。枕元で話をしていると「いつまでも長生きせんば、いかんよ」91歳のばあちゃんにそう言われ、涙が止まりませんでした自分のことはよそに孫の心配をしてくれる自分の祖母が大好きだと改めて思いました