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ボーダーコリー♪ベルモナ日和

癒し系ボーダーBELL♪とはっちゃけボーダーMONA★の不定期日記。優しいママもよ・ろ・し・く♪

検査結果

2009年05月20日 | 遺伝性疾患~NCL・TNS・CEA・HD~

 

先日、モナのCLの検査結果が届きました。

 

検査結果は、こちら

 

そう

クリアーだったの~

 

 

ベルの事があったから、正直結果がくるまで
心配で心配で・・・。

 

でも、おかげ様でクリアーでした

 

 

繁殖目的って訳じゃないけど、もしかしたら、いつかは
モナの子供が欲しいと思うかもしれない。

 

今は全然そんな気ないけどね

 

 

だけど、いつそういう気持ちになってもいいように
出来るだけの検査はしておこうかなって。

 

これからの検査予定としては

TNS検査

コリーアイ

股関節形成不全

かな。

 

検査費用も安くはないし、検査時期が関係するものもあるから
すぐって訳にはいかないけど、おいおいやっていこうと思います。

 

 

 

とりあえず、今は一安心

 

後は、素直なイイ子に育てていかなくては

 

で、できるかな・・・あたしに

 

 

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我が家のNEWS♪と大事なお話!Ⅱ

2008年11月18日 | 遺伝性疾患~NCL・TNS・CEA・HD~

 

ベルが1歳の誕生日を迎えた頃から
『2頭目が欲しいな~』なんて気持ちが芽生えはじめ
気づけばいろんな所に問い合わせていました。

何頭ぐらいの子を問い合わせては止めてを繰り返したでしょうか
この子!と思うまでは絶対妥協しない!
そう思った矢先、Monaが私の目に止まりました。
生まれたばかりのMonaは、犬というより
イタチ?そんな感じでした。(皆そうだよね
何故か、私の心を捉えて離さないMonaを飼う為に
いろいろと業者さんとお話させてもらい
CL病のことも尋ねました。
『両親犬は検査されているんですか?』
いろいろな業者さんブリーダーさんにこの質問を何度した事でしょう。
結果は全て『NO』でした。

愕然としました。
CL病はある程度認識され、特に繁殖に係わっている方達には
検査が必須だと認識されている頃だと思っていました。

検査をしていない事に腹立たしさを感じながらも
あれこれと話をして両親犬の血統書を見せて頂ける事になりました。
血統書を見た結果は・・・
正直、絶対大丈夫!とは言えるものではありませんでした。
ベルと同様、やはり母犬側の血統にキャリアの子がいました。

なんで・・・
どうして・・・
CL病はどこまで広がってるの?
こんなことばかりが頭をぐるぐる、ぐるぐる・・・。

母犬の血統にキャリアの子がいる事を伝えると
『えっ?このチャンピオンの子が?』
『立派な血統だったので、まさかそんな・・・』
と。

立派な血統ってなんなんでしょうね?
どこかのチャンピオンになる事も凄いことかもしれないけど
健康である事以上にすばらしい事は無いんじゃないかな。

Monaの血統の事を家族で話合いました。
どうすればいい?やめるべき?

結論は、『飼おう!』でした。

確かに健康な血統の子では無い!でも、もしかしたら
Monaは違うかもしれない!
検査をしてみなければ、何もわからない。
そして何よりも
『もうこの子はこの世に生を受けている!
私達が飼わなくてもきっと誰かの手に渡る。それならば・・・。』
それが、私達の結論でした。

憎むべきは、無知な繁殖者!
この世に生まれてきた子達には何の落ち度も無い!

もちろん、Monaの繁殖者さんには
CLの検査を受けていただく事を約束して頂きました。
口先だけでは無い事を願うばかりです。

我が家でも、出来うる限りの検査をしていきたいと思っています。

どんな結果が待っているかはわからないけど
Bell同様、Monaも我が家のかわいい娘です。
十数年という決して長くはない一生を
幸せに、楽しく過ごせるようにしてあげたいと思います。

19日にMonaは我が家にやってきます。
(って、もう明日じゃんこの記事を書くのに数日を要しているもんで
今は不安よりも早く会いたいという気持ちでいっぱい

早くおいで~~~
みんな楽しみに待ってるよ~~~

 

Monaの血統書はまだ手元に来てないので
掲載できませんが、Bellの血統書を載せたいと思います。

 

また、Monaの検査結果などわかり次第随時
UPしていきたいと思います。

Bellの血統書を見て
『もしかしたら、うちの子と同胎?もしくは親戚?』と思われた方
Bellがキャリアだからといって、必ずしも同胎の子や親戚犬が
キャリアとは限りません。検査をしてみないと何もわかりません。
検査をするかしないかは飼い主さん次第ですので
なんともいえませんが、出来る事なら検査をした方がいいと思います。
また、もし、繁殖を考えていらっしゃる方がいましたら
CLの検査は絶対です
キャリアのラインにいる子でも、いない子でも
繁殖をしようと思っていらっしゃるなら
『うちの子はきっと大丈夫♪』
『親犬は2歳すぎても生きてるからたぶん大丈夫!』
などと、安易に考えないで下さい!
絶対に検査を受けクリアーであることがわかった上での
交配をお願い致します。もちろん相手の子もです!

なんの不安もなくワンコを飼う為にも
繁殖に係わる方一人一人の誠意が大切です

 

文才が無いのでうまく自分の気持ちを伝える事が出来たか
解かりません。もしかしたら、不快に思われた方も
いるかもしれませんが、私が言いたい事は

遺伝性の病気で苦しむ子をこれ以上増やしてはいけない

繁殖者一人一人のモラルが
遺伝病を根絶させる為には不可欠です

そして、今キャリア犬を飼われてる方
決して悲観しないで下さい

この子達はなにも悪くありません
キャリア犬として生まれてしまった事は残念ですが
この世に生を受けた以上
どんな子だって幸せになる権利はあるんです
繁殖は絶対に駄目だけど、それだけです。


人間によって蔓延してしまったこの病気。
私達人間がなくさなければいけません絶対に

 

感情的になって、長い文になりましたが
ここまで読んでくださいまして
本当にありがとうございました。

 

 

 

 

次の記事は明るい話題でいきたいと思います

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Monaのお写真はMonaが我が家に着いたらUPします

お楽しみに~


我が家のNEWS♪と大事なお話!

2008年11月17日 | 遺伝性疾患~NCL・TNS・CEA・HD~

ここ最近ブログのUPがなかなか出来てなかった訳

それはね~~~~~

ダカダカダカダカ

我が家に新しい家族が増える事になったのです

いえ~い ヒューヒュードンドンドンドン パフパフ

 

 

犬種はやっぱり、やっぱり ボーダーコリー
(リロルパごめ~んボーダーの魅力には勝てなかった

毛色はブルーマールです。

性別は女の子

名前は  Mona (モナ) に決定しました

いろいろ、候補はあったんだけど
(パパが妙な名前ばかりをね・・・
なんとか、モナに決定
パパの大好きな曲の1つ
『 モナ・リサ 』
から頂きました

 

この仔を迎えるにあたって我が家では、非常に悩んだ事があります。
それには、今まで記事にしなくちゃ、しなくちゃと思いながらも
出来なかった事を書いていかなければならないので
少し長くなるかもしれませんが、是非読んで下さい。

まずは、ブルーマールという毛色に『ええっ?!』と思われた方も
いらっしゃると思います。
ブルーやブルーマールなど色素の薄い子は
病気になりやすい、または遺伝的な病気の可能性が高いと言われています。
ボーダー飼いの方なら知ってる方も多いはず。

ボーダーコリーの代表的な遺伝性疾患といえば

NCL病(セロイドリプスチン症

グレーコリー症候群(周期性好中球減少症)

TNS病(遺伝性好中球減少症)

CEA(コリーアイ異常)

HD(股関節形成異常)

この他にも遺伝的な病気がありますが、大まかなところでは
上の5つでしょうか。
この中でも最も恐ろしい遺伝性疾患が
NCL病TNS病、そしてグレーコリー症候群です。
ご存知の方がほとんどでしょうが、この病気は発症してしまえば
確実に死に至る病気です。
しかも、発症犬は長くても3歳ぐらいまでしか生きる事ができません。

このNCL病については私なんかよりずっと詳しく
そしてこの病気と闘ってこられたごえママ様のホームページ

さよなら五右エ門

をご覧になって頂いたほうがいいでしょう。

このNCL病は現在日本でも検査する事が出来ます。

JBCHN

こちらで、検査が可能です。

このNCL病はDNA検査をすると、3通りの検査結果が出ます。

※ Clear (クリアー 文字通り変異遺伝子を継承しない)

※ Carrier (キャリア 変異遺伝子を継承する
            発症はしないがキャリアまたは発症犬
                  との交配によってCLを産み出す可能性がある)

※ Affected (発症 両親から変異遺伝子を継承しており
必ず発症)

 

ベルは昨年この検査を受け、大変残念な事に
Carrier(キャリア)という結果が出ました。 

 

ボーダーコリーが欲しいと思った時、病気のことなど
いろいろ自分なりに勉強をして,CLの事ももちろん知っていました。
しかし、まさか自分が飼った犬がそんな事になるなんて
夢にも思っていなかった。

ベルの血統書が届いてじっくり見ていると、何かひっかかる名前がある。
以前見ていた、病気でなくなった子達のHPを見直して
その子達の血統書と照らし合わせてみる、
キャリアリストに載ってる子達と照らし合わせてみる。
そしたらなんと・・・
ベルの母犬の家系にキャリアリストに繋がる子達の名前が・・・
呆然としながらも、とりあえず検査をしてみなければと・・・
確率からいくと、キャリアの個体とクリアーの個体の間に出来た子は
50%キャリア 50%クリアー
キャリアのラインにいても、もしかしたら・・・
検査をしてみなければ、なにも解からない。
そう思い、昨年12月検査の申し込みをしました。
この時、ベルはまだ5ヶ月。

年が明けてしばらくたった頃受付が終了し
検査結果が届いたのは、今年2月
覚悟はしていたものの、検査結果を見たときには
絶望しました。
ショックとブリーダーに対する憤りとで苦しみました。
でも、そんな時ごえままさんからのメールで勇気を頂きました。
『キャリアは発症しない!発症する、しないは大きな違い!
キャリアは繁殖が出来ないというだけで他の子達となにも変わらない!』
この言葉がどれだけ私の支えになった事か・・・。

ベルの検査結果は検査結果としてちゃんと受止める事が出来
避妊手術をすると決めましたが、
それだけでは、この病気の蔓延を食い止める事は出来ない!
自分に出来るなにかがあるはず!そう思い
ベルを買ったペットショップにこの事実を伝え
(ペットショップの方達は誰一人,この病気のことを知りませんでした)
ベルの母犬がいるブリーダー様にも手紙を書きました。
幸い、ペットショップの方達もブリーダー様も
この事実を真摯に受止めてくれ、
ブリーダー様は今いる繁殖に使っている子達を全て検査する。
もちろん、ベルの母犬はほぼキャリアだと思われるので
検査の結果キャリアだった場合、繁殖には二度と使わない。手術をする。
そして、巣立っていった子達にも連絡をしてくれるとの事でした。
(今日現在、そのブリーダー様が検査をしてくれたかどうかは
確認が出来ていません。)

月日が経ち、自分の気持ちも少し落ち着いて来た頃
ベルのおかあさんに会いに行ってきました。
ベルとそっくりでとてもかわいい子でした。

(すいません。 オーバーしそうなので分けます)

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