☆ コツコツした乗り心地改善に！！ ☆

レーシングカートのようなキビキビした動きやシャープなハンドリングを身上とする

ＭＩＮＩなどそれはそれで楽しいのですが、反面コツコツとした突き上げ感に不満を

覚えることがあるのも事実です。

乗り味については一人一人個々の感じ方があるので多かれ少なかれ不満に思ってしまう

ことも・・・

それはＢＭＷでも一緒で、最近ではＸ系のお車で同じようなコツコツ感に不満を感じる

方が多いように思います。

今日、ここに御紹介をするのは＜ＫＯＮＩ　ＡＣＴＩＶＥ＞というショックアブソーバーです。

ＫＯＮＩ独自のＦＳＤバルブという機構で…

その前に、まずはショックアブソーバーって何もの？？？

スプリングは路面からの力を吸収したり抑え付けたりをしてくれますが、スプリングだけだと

反復運動を繰り返すのでどうしてもフワフワしたり不安定な挙動になってしまいます。

それを制御してくれるのがショックアブソーバーで、その中には専用のオイルが注入されて

バルブという穴を通過する時の抵抗でショックアブソーバーの力（減衰力）を発生させています。

で、その肝であるバルブをＫＯＮＩが開発をして減衰力自動調整というＦＳＤバルブが生まれました。

最近ではＢＭＷをはじめ多くのメーカーが＜ＥＤＣ＞エレクトリックダンパーコントロールという

モーターで減衰力を調整する機構を採用していますが、電子制御ゆえに高価なものになって

しまいます。ＫＯＮＩのＦＳＤは電気に頼らないシステムなので非常にコストパフォーマンスが

高いスグレモノなのです。

ピストンスピードやストロークが小さい時は減衰力を小さく、ピストンスピードやストロークが

大きい時には減衰力も大きくなるという機能をシンプルな構造で得ることができます。

 

そんなＫＯＮＩ  ＡＣＴＩＶＥをＦ３９Ｘ２／Ｍ３５ｉに装着しました  (*^^)v