2「塩素と心臓病」
塩素による水道水の殺菌は、1902年ベルギーで行われたのが最初で、米国では1912年ニューヨーク州ナイアガラ滝の市営水道で使用されたのが最初だと言われています。
1920年代に入って広く使われるなりましたが、結果として、そのころからそれ以前死に至るほどの心臓病が存在しなかった地域に、心臓病による死者が出始めたのです。
塩素を知らなかった昔の英国でも、相当脂肪分の多い食事をしていたにもかかわらず心臓病は存在していませんでしたし、現在のエキスモーもアザラシやトナカイの生肉を常食とし、多くの脂肪を摂取していますが、彼らに心臓病はありません。 なぜなら、 塩素とは無縁の雪解け水を飲んでいるからです。(注:「食物酵素のBaka力」の中では、現代のエスキモーでは地域差があるものの、生活様式、特に食事内容の欧米化による別の因子に起因する心臓病、各種の生活習慣病に罹っている率が非常に高くなっていると書かれています)
そんな彼らが、都会に移り住んで塩素入りの水道水を飲むようになると心臓病にみまわれるのであり、現代の英国では多くの心臓病患者が存在しているのであります。
このような事実をもってすれば、塩素が人間にとってどのようなものであるかをよくお分かりいただけると思います。
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