BEELUCK(ビーラック)店主の拙いけれど真実を語る健康小話

BEELUCK(ビーラック)の店主が自身の経験と知り得た情報を元に「真の健康」について、コツコツとお話しするブログ。

亜麻仁油の保存時、輸送時の温度管理について

2011-11-29 18:15:39 | Weblog

私どもが運営します複数のネット通販店で販売しています亜麻仁油は、カプセル入りのものを除いてひとつはフローラ社のOEMになる(輸入者:株式会社うまいもの倶楽部)「亜麻仁油(フローラ社製)」ともうひとつは「ハイリグナン亜麻仁油」(輸入者:有限会社フィリア)です。
保存条件については、各メーカーが行った試験結果に基づいて「亜麻仁油(フローラ社製)」は10℃以下、「ハイリグナン亜麻仁油」は25℃以下とされています。

今年も早や残すところ一ヶ月となりましたが、例年ですと「ハイリグナン亜麻仁油」だけでなく「亜麻仁油(フローラ社製)」も輸送時の高温対策:クール冷蔵便扱いから普通便にもどしている時期ですが、今年は周期的に数日ごとの温度のブレが大きく、大まかに言って東北、北海道を除くと最高気温はまだ15℃前後、特に今日などは一ヶ月前、10月下旬の気温という状況です。

私どもでは、「ハイリグナン亜麻仁油」、「亜麻仁油(フローラ社製)」ともに一年を通して10℃以下で保存管理をしていますが、出荷時のクール冷蔵便の取り扱いについてはそれぞれに見合った気温になる時期がその年の気象状況により一定でないことと、更に全国的に地域による気温差が大きくなるため、近畿地区以西の一日の最高気温が数日にわたって「ハイリグナン亜麻仁油」は25℃、「亜麻仁油(フローラ社製)」は10℃を下回るようになることを大まかな基準としてクール冷蔵便から普通便に切り替えています。
あくまでも品質保持を第一に考えて判断しますためにクール冷蔵便の取り扱いは他店よりも厳しい条件になっていると自覚しています。

これとは逆の夏を前にしての普通便からクール冷蔵便への切り替えは実際の気温だけでなくトラックの荷台内の温度の上昇を加味して判断する必要があり、毎年頭を悩ませることとなっています。

基本的には、亜麻仁油の保存条件は冷凍が最良(best)、それぞれに適した温度での冷蔵が最良に次ぐ(better)ということ、また、前出の保存条件に照らして冷蔵する必要がないと判断できる(自己責任において)状況下ではそれぞれの保存条件に適った冷暗所に保管しても良いということを理解していただき、注文いただく際の気温、気象状況により輸送時のクール冷蔵便、普通便の扱いを選択していただくことが肝要と考えます。


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