ビートルズあれこれ

やっぱりビートルズ。ビートルズのあれこれを記していきます。

『レット・イット・ビー』

2005年09月10日 18時03分42秒 | 日本盤LP
1970年6月5日発売
AP-9009
AP-80189
EAS-80561

 162ページの分厚い写真集がついていて,ボックスの中にこの写真集とアルバムが収められていた。
 この写真集のタイトルが,表紙を開き,黒い紙の1ページ目をめくると,「THE BEATLES GET BACK」と右上の隅に書かれてある。
 このアルバムは当初『GET BACK』となる予定であった。
 『LET IT BE』になった経緯については別の項にゆずるとして,録音されて1年以上の紆余曲折があってリリースされたいわくつきのアルバムである。

解説
Box Set:Apple PXS<UK>
       Apple PCS 7096<UK/11.70>
       CD:東芝EMI CP32-5333 


 英国版ビートルズ最後のアルバムとして1970年5月8日に発売された(イギリス8週連続、アメリカ4週連続1位)。
 「
ホワイトアルバム」を完成させたビートルズは、1969年1月から新しいアルバムのためのセッションを始めました。合計28時間にも及ぶ新曲、旧曲をレコーディングしましたが、メンバーの納得いくものではありませんでした。それでも『GET BACK』と題して5月に完成させましたが、メンバーの了解が得られず未発表となりました。幾多のトラブルにみまわれましたが、1970年3月にジョンとジョージの依頼を受けたフィルスベクターのプロデュースによってアルバムは4月2日に完成、タイトルも『LET IT BE』に変更されてついに発売されました。
 このアルバムが発売された直後、ビートルズは解散しました。
 このレコーディング風景をドキュメントした映画『
LET IT BE』があります。
 そうそう、このアルバムは発売当初、レコードと写真集がセットになっていました。やっつぁんは、高校生の時買ったのですが、一度に払えなかったので、レコード屋さんに2回払いにしてもらった記憶があります。


         収録曲               

SIDE-A

SIDE-B

Tow Of Us I've Got A Feeling
Dig A pony OneAfter ?・909
Across The Universe The Long & Winding Road
I ME Mine For You Blue
Dig It Get Back
Let It Be
Maggie Mae

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