まめまめ日記

身近な小さな幸せを探して綴っていきます。
コメントお待ちしています。

夏の花壇

2005-05-31 23:53:35 | 花の話
久しぶりに花壇のお手入れをしました。
小さかったマリーゴールドは勢力を伸ばし、ささやかな白い花を咲かせていたスイートアリッサムも細いながらに伸びています。
そこへけいとうと日々草とコリウスの種をまきました。種の発芽温度が高いので、直播します。
おしろい花は背が高くなるらしいので花壇の中心に撒き、先月発泡スチロールの中で発芽させておいた矢車草を南側の青ゾーンへ定植しました。
あとは先日拡張した南側にミントなどのハーブ類を植えて、いつでもお料理とか飲み物に使えるようにしたいなぁと思っています。
村山由佳の「野生の風」の、庭からつんだハーブティーを飲むところに憧れ、梨木香歩の「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんがハーブの上にシーツを干すところに憧れ、いつかハーブいっぱいの庭が作ってみたいと思っていたのです。
ふと思いましたが、ハーブの上に干したシーツににおいが移ってよく眠れるという記述があったということは、ハーブの種類はラベンダーでしょうか。ミントばかり買ってきてあるのですが、これでも快眠できるでしょうか。

可愛げ

2005-05-29 23:37:18 | Weblog
子犬のころに3日だけ預かった犬に再会しました。
えさをくれた母や遊んだ私を覚えているようで、飛び上がって喜んでいました。庭に出ていたらすりすりとひざに頭を寄せてくるので可愛いと思いました。
私が本当に良い人か悪い人かも分からずただひたすらに信頼されてしまうと、可愛いなぁと思い、悪いことはできないなぁと思うのです。

元気

2005-05-28 23:30:33 | Weblog
帰ってきました。
時差ぼけのはずなのにそれもなく元気。旅の疲れがあるはずなのに元気なのでむしろ調子が狂っています。
今日からチューリップの球根の整理開始です。あんなにがんぱって色別の札をつけたのに、割と無意味になってしまっています。

短い1日

2005-05-27 23:59:28 | 旅行記
飛行機に乗ったら眠くなって、気がついたら樺太の上にいました。そこから3時間。
あっという間に日本でした。
本当にあっという間に帰ってきてしまったので、パリが近いように感じます。
みんなが良い、良い、というパリにとうとう行ってしまったんだなぁと思うと感慨深いです。
家に帰ったら、花壇の花が恐ろしく大きくなっていました。日本の空気はじっとりとしていてもうここは夏でした。

パリ3日目

2005-05-26 23:59:41 | 旅行記
午前中のわずかな自由時間を使ってオルセー美術館に行きました。
ミレーの落穂拾いと晩鐘をこのパリで、生で見ることができて感激しました。
昨日のルーブルでも今日のオルセーでも小学生くらいの小さなパリっ子たちが先生と絵を勉強しに来ていました。床に座って絵を写したりしているこのちびっ子たちとそんな経験を持たない私と、美術センスが違ってくるのは仕方のないことです。
パリ最後のランチはムール貝。その後はシャルルドゴール空港から一路名古屋へ。

パリ2日目

2005-05-25 23:59:49 | 旅行記
ルーブル美術館の観光をしました。美術に特に造詣が深い訳でもない私は、ガイドさんつきのこの観光がとてもありがたかったです。説明を受けるといろいろなものが有難く見えてくる私なのでした。
午後の自由時間では念願の「パリで花の本を買う」という希望を叶え、大満足なのでした。
全員の小さな希望を全部叶えて回る添乗員さんは、本当にすごい!の一言です。

パリ1日目

2005-05-24 23:59:05 | 旅行記
着きました!とうとうパリです。
ジュネーブの町並みを見たときから思っていたのですが、ドイツの田舎町を旅してきた私には、家の装飾が多いと感じます。パリの建物の上のほうには金箔が張ってあるものが多いように思います。名古屋には金シャチくらいしか建物の上の金ぴかものはないので、パリ人よりは地味だというにはならないでしょうか。
ノートルダム寺院の概観の美しさにまたため息。そしてシャンゼリゼをバスで通りぬけました。シャンゼリゼは私の想像以上に道幅が広く、銀座みたいに歩行者天国になっていて、右左のお店をふらふらと歩く想像は実現しないようでした。
ヴェルサイユ宮殿にも行きました。ドイツのお城のように背が高くないのですが、横に広いです。そしてマリーアントワネットが飾ったという寝室はピンク系統で統一され少女っぽい趣味だと思いました。これをお姫様趣味というのでしょうか。
今日のランチは和食。日本食を懐かしいと思っていたつもりはないのですが、ごくごく普通の味の和食をぺろりとおいしく平らげてしまいました。またもや私の胃袋は私のドイツ好き気分を裏切るのでした。

スイス2日目

2005-05-23 23:59:44 | 旅行記
昨日が女性陣の一番の目的ならば、今日は男性陣の一番の目的、スイスの山登りです。
しかしあいにくの雨。
山を登っていくうちに雲を抜けるかも、と思ったのですが、残念ながら頂上は吹雪でした。地上3454mに初めて立ちました。富士山にも登ったことないのに、こんな高いところまで来てしまいました。
登山鉄道を乗り換える駅にはヨーゼフがいました。ヨーゼフ。首に樽をつけた救助犬ですが、あのハイジに出てくる大きい犬です。ちょうど添乗員さんにハイジの初版を読んでもらったところで、みんなで大騒ぎでした。あの犬なら背中に乗れそうです。
今夜の宿はジュネーブ。もうフランス語圏。私になじみのない言語の地域に足を踏み入れてしまいました。山で頂いた昼食のミルク味が優しくて、ドイツ好きな私なのに、他の料理をおいしいと思ってしまった自分の胃袋が少し悲しいのでした。

白鳥城

2005-05-22 23:59:11 | 旅行記
この旅の目的の1つ、ノイシュバンシュタイン城(白鳥城)を見ました。離れたところにある橋の上から眺めたお城も夢のようでしたが、内装の美しさに驚きました。
今日はフュッセンからスイスのインターラーケンまで355キロの移動。ほどんどバスで寝ていました。途中湖畔をまわる時にオーストリアを通ったので、今回の旅では4カ国を回ったことになります。
時折の車窓からの眺めはスイスに入り、山が高くなったと感じました。そして湖の綺麗だったこと。ほとんど曇り空だったのですが、雲の切れ間からお日様が湖に当たったところはきらきらと輝いていて、本当にきれいでした。
夕飯はミートフォンデュ。小皿に山盛りのお肉を見て、食べれないと思いましたが、話をしながら2時間くらいかけて食べきってしまいました。スイスのご飯のほうがお野菜が多いです。これもまた生野菜ではなくピクルスのオンパレードですが。

ドイツ3日目

2005-05-21 23:59:17 | 旅行記
ロマンチック街道沿いにフュッセンまで南下しました。今日は全部で4組の結婚式を目撃しました。お日柄が良かったりしたのでしょうか。花婿花嫁の乗る自動車の後ろから着いていく、友人達(と思われる)車はクラクションをうるさいほど鳴らしていました。
午前中は突然2時間くらい自由行動になったので、母とショッピング。クリスマスの飾りつけはドイツから始まったらしく、クリスマスグッズが沢山ありました。きらきらしていたり、綺麗な刺繍が施してあったり、ため息の出るようなものばかりでした。

ドイツ2日目

2005-05-20 23:59:54 | 旅行記
今回はツアーなので、ほとんどの移動がバスです。荷物も持たず、移動もほとんどなく、観光名所が効率的にまわれます。今日は朝一でワインの試飲をして、ライン川下り。ライン川下りには、こっそりケーキを買って乗り込み、甲板で楽しみました。外国のお菓子は甘いという人がいるけれど、ドイツのケーキはそれほどでもないんだなぁと、すっかりドイツびいきな気分の私。
ライン川下りをサンクト・ゴアールまで楽しんだあと、古城街道を経由して、ローテンブルクへ。
途中のハイデルベルクで観光をしたのですが、「はーい。ここの広場で5分」「はーい、ここの橋の周りで10分」という小刻みな自由行動にびっくりしました。さすがツアー。
町々で絵葉書を買うのが楽しみな私には、なかなかその時間が取れず、添乗員さんの切った時間と、お店との距離で葉書が買えるかどうかどきどき感を味わっています。
ツアーはご夫婦が多く、皆さんおとなしい感じの方々なので、楽しい旅行が出来そう。
どこへ行っても「ドイツ語できないのー?」という嫌な顔をされることがありません。レストランもホテルもだいたい日本語が通じます。ウエイターのお兄さんは「じゃがいも~。じゃがいも~」と言いながら、お替わりのじゃがいもを持ってきてくれました。ここではじゃがいもが主食なので、じゃがいもが出たら、パンは出ません。
食事はだんだん良くなってくる気がします。

長い1日

2005-05-19 23:55:12 | 旅行記
今回も去年の夏に続き西へ行くので行きが長いです。朝ご飯を食べる前に空港に集合して、朝とお昼を食べた後に離陸。機内で2食食べて、ドイツに着いてから夕飯を食べて、やっと1日でした。
久しぶりのドイツ。ふらふらと入ったレストランは地元の人がいっぱいで、お店のマスターらしきおじさんは威勢が良くて、テーブル担当のお姉さんもとってもフレンドリーな人で嬉しいなと思いました。もちろんドイツの一食めはソーセージです。お皿端から端までで1本。これがフランクフルト風のソーセージ。美味。

びっくり

2005-05-18 23:23:59 | Weblog
今日のびっくりしたことは二つ。
地下鉄に並んでいたら、恰幅の良い男性が、私の隣に並んでいた人に「こんにちは。」と話し掛けました。知り合いかと思ったら「どこの国から来たの?」と話は続き、「スリランカです」と男性が答えたら、「地震大変だったねぇ、大丈夫だった?」と声を掛け、そのまま歩き去っていきました。
ミントを庭から摘んできて使わずにいて、水をはった容器に入れっぱなしにしていたら根が出てきました。

 お知らせ
 5/19~5/27 ドイツ、スイス、フランスを巡るツアー旅行に行ってきます。
 親孝行旅行になるように勤めてきます。帰ってきたらまた日記を更新します。

万博話4

2005-05-17 22:21:42 | 万博話
東京から万博切符を買うと、万博会場までの移動手段も付いて、東京-名古屋新幹線自由席で往復するよりお得なのだそうです。
今日は万博切符に付いているエキスポシャトルを利用しました。
万博八草まで名古屋から40分。会場に入った時には12時頃で、北ゲートは行列もなく、あっさり入場できました。今日目指していたのは今まで一度も足を踏み入れてないゾーン4。
まずキッコロゴンドラに乗ろうと思ったものの、長蛇の列をみて簡単に断念。てくてくゾーン4まで歩きました。
どのパビリオンも並ばないといけないようなので、おなかとお財布と相談して、ウクライナ館でキャベツロールを食べました。子牛肉、豚肉、たまねぎ、人参、ライスと普通に手に入るもので作ってあるらしいのですが、今まで食べたものとは味付けが違いました。美味しかったです。これが外国の味なのねぇと思いました。
その後、イギリス館へ行きました。庭を使ったアートとその後自然に学んだ素材についてのお勉強でした。イモリが壁面にくっついて移動できるのを応用して、そのうち天井にくっつける手袋、とかが出来るかもしれないと書いてありました。夢のようですが、それに現実感を持たせるのが万博です。売店ではチャールズ皇太子が作った食べ物ブランドの紅茶とクッキーを見つけました。ためしにショートブレッドを買ってみましたが、美味しくて、やっぱり皇太子ともなるとこだわりの度合いが違うのねと思いました。紅茶も買っておけばよかったと思ったのでした。
ベルギー館の日本中ここでしか飲めないビールの広告を横目に見つつ、北欧共同館へ。共同館というと1つの屋根の下に、いくつかの国がすみわけしているイメージでしたが、ここは共同で1つのパビリオンが出来ている印象がありました。船を紙で作って浮かべてくださいと言われるのですが、船の作り方が分からず、係りのお姉さんに教えてもらいました。折り紙を教えてもらうなんて立場が逆転していると思いながら、この折り紙企画を考えた人は、日本だからきっとみんな船くらい作れるよーと共感を誘うものとしてこの企画を立案したのかしら、と考えました。
帰りこそはキッコロゴンドラ、と思ったものの、またもや行列だったので、若者二人は頑張って日本館を目指したのでした。

日本館は80分待ち。めげずに並び、1時間強で前回感動した球状のシアターに入ることが出来ました。
前回の反省を活かし、手すりの前に陣取り、360度の視界を満喫してきました。前回よりも映像は楽しめましたが、やっぱり最後があっけないのは変わりません。

次はマンモスラボへ。マンモス直行ルートができたせいなのか、今日はならぶことなくその場でチケットがもらえました。入場時間は5分後。こんなに簡単でいいのかしらと思いながら、前回と同じオレンジルートへ。スーパーハイビジョンは2度目なので、びっくり、の度合いは低くなっているものの、その映像の美しさはやはりみんなに見てもらいたいと思う綺麗さなのでした。
そしてやっぱりあの音声案内は聞きづらいです。歩きながら聞けるといいのですが、音声を拾うには角度がポイントなので一度解説を聞き始めると、その場所に立ち止まってしまうのが残念です。
そしてマンモスと2度目のご対面。2回も君に会えるなんて、と思いつつ、1度目には巨大に見えた足も小さく、コメントしづらかったマンモスも可愛らしく思えるようになっていることに気づきました。

さいごに企業館を1つくらいみたいね、と夕方になり空いているはずの企業ゾーンへ向かいました。
ガスパビリオンはお昼と変わらず40分待ち、日立は100分待ち、三井東芝は80分待ちで、トヨタは90分後のショー待ち。
あきらめて帰ろうかと思ったところで、30分後開始の「めざめの方舟」のショーの整理券が今から並んでももらえると言われ、そこに並ぶことにしました。
これは複数の企業が協賛してやっているようなのですが、小さい丸い競技場をまわりから囲んでみるという見方でした。音楽は癒し系でいいいなぁと思ったのですが、一度スーパーハイビジョンを見てしまうと3メートルくらい眼下に広がる沢山のディスプレイに映しだされる映像には満足できなくなっていました。
人は幸せを味わえば味わうほど満足度が低くなるものなのでしょうか。そうだとしたら寂しいことですね。
今日はここまでで名古屋に戻りました。
帰りも行列することなく無事に帰りつきました。北ゲート前のお土産ものやさんは、お昼に見た時も帰り際に見た時も、レジに行列していました。万博は何度来ても楽しいです。少しずつ改良されていくのが、成長する万博と言う感じで好感が持てます。