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樹氷に覆われた志賀高原スキー

2012年02月14日 | スキー

震災以来となる志賀高原スキー場に格安ツアーで行ってきました。

2/9、19:00に東京駅を専用バスで出発。
25:00に志賀高原・一ノ瀬スキー場に到着し、6人相部屋で就寝。

2/10、朝食後に8:30から一ノ瀬スキー場で滑りました。
今シーズンは500円のキーカードになっていましたが、昨年持ち帰ったICチップを無事に1000円に換金。

スキー、ストックにスラローム専用防具を付け、左がラング、右がサロモンの古いブーツを履いた叔父さんに遭遇。
オリンピック選手が履いていたブーツですよとの事ですが、24cm程の女子選手でしょうか、よく割れないですね。
ツアー仲間を集めてカービング技術を教えるという豪傑の方が頑張っていました。

一ノ瀬ダイヤモンド-焼額山-奥志賀と一人で移動しながら滑りましたが、
2/6に降った雨のお陰で全般的に固めのバーンに雪が少し積もって練習には最適です。
しかし内足主導ターンと外足荷重のバランス感覚が難しく、ひどく足が疲れて続きません。
まあ徐々に慣れてマスターしていくしかないですね。

撤去されずに残ったリフトのうち、平日稼動しているリフトを確認して滑ります。
ほぼ無人の焼額スラロームバーン。

奥志賀に到達したあたりから日差しが出てきました。

金曜日のせいで奥志賀のバーンもスキー客がいません。
震災直後の志賀高原スキーを思い出します。

下の緩斜面では家族連れや子供たちが滑っていました。

ここから一ノ瀬に戻って、寺子屋経由でジャイアントスキー場に向かいます。

山全体が冷え込んで樹氷は溶けないままで、寺子屋スキー場も真っ白です。

昨年末に登った岩菅山は薄く霞んでいます。

寺子屋より東館山ゴンドラ駅方面。

東館山へのリフトも樹氷の中。

東館山・長野オリンピック記念碑を通過。

志賀山方面でしょうか蔵王に負けない白銀の世界です。 

12:30にジャイアントスキー場に到達。 
古いリフトが撤去され、志賀高原全体でかなり削減・移転整備されました。

いつものアスペンにてパン昼食です。

今回はアップルパイセットにパンを2個ほど頂きました。

ガラガラのジャイアントを楽しみましたが、下部に雪玉がゴロゴロして気が抜けません。

東館山の2コースを滑ってから高天ケ原-タンネの森を一通り滑って一ノ瀬に戻り、
リフト終了の16:40まで滑りましたが、今シーズン初めて指が冷たくなりました。 
今年の志賀高原は相当に冷え込んでいます。

宿で大勢の学生さんに囲まれながら入浴、18:00から夕食。
格安ツアーでしたが食事は充分で満足しました。

今回の相部屋では牢名主が登場し、部屋の真ん中に布団を敷いてテレビ前に陣取り、
夜中に起きてビールを飲んだり食事時間に来ない等の団体行動に従いません。
添乗員も承知のようで、家庭や町内会では困ったチャンでしょうねと噂していました。
ご本人は我々のためにテレビ、ヒーター、天井灯、ハンガー等を仕切って管理されておりました。

周りの方が敬遠して会話も少なく、蔵王では同室三人と一緒に滑りましたが今回は一人で滑りました。

本日の滑走は、標高差:10340m、滑走距離:66km、乗線数:43本

志賀高原のキーカードシステムより滑走記録を入手。


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