goo blog サービス終了のお知らせ 

熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

格安ベトナム・ホーチミン観光後半

2012年12月15日 | 旅行

朝食後にホテルに荷物を預けて8:20に中型バスで出発。

【11/26、ホーチミン-メコン川クルーズ-ホーチミン観光-空港、11/27、ホーチミン-成田】

観光二日目は、バイク群に囲まれながらメコン川クルーズのため、ミトーに向かいます。

今日も快晴で、徐々に気温が上昇して暑くなります。

   

道沿いには、果物屋やアヒルの肉屋、朝食の屋台が並んでいます。 

2時間程でミトーの船着場に到着。

ミトーはメコン・デルタ地帯にあるベトナムの都市で、ティンザン省の省都。かってクメール王朝に属していて、
現在も多数のクメール人が住んでいる。人口は約16万人。ホーチミンからシンカフェやキムカフェなどの
日帰りツアーがあるメコン川クルーズの観光地として人気がある。対岸のベンチェまで無料のフェリー15分。

メコン川の船着場です。三箇所ほど船着場が並んでいて人気のツアーのようです。

船に乗り換えてメコン川へ。様々な船が往来していて、フェリー船は乗合バスを運んでました。

  

クルーズで賑わう大きい川です。水の色は茶色くて少し臭い感じでした。

近代的な大きな橋が架かっています。
メコンは世界でもっとも巨大な魚の種が生息する川で、メコンオオナマズ等が有名です。

国外からの流入者が多いという、対岸のベンチェに渡河しての観光です。

メコンデルタの本流では、ここに住む方達の生活をご覧いただくことができます。
漁をしたり水遊びをしたりしている子供たちや、水上生活者の船とすれ違うこともしばしば。
地元の方々の日常に触れることができるのはこのメコンデルタツアーの魅力の一つでもあります。

最初に85歳のおじいちゃんの自宅を見学。
トタン屋根のバラック小屋ですが、年中温暖で豊富な果物を食べていれば働く必要は無いとの事。
米が三期作、果物も成り放題、勤勉な国民になりにくいとガイドが言っています。

   

休憩所で蜂蜜+プロポリス+キンカンを搾った美味しいハニーティーとドライフルーツのサーピス。

ここで、蜂蜜、プロポリス、ショウガの砂糖漬け等の直販です。

    

ニシキヘビを首に巻いての写真撮影サービス。
冷たい粘土か魚を掴んだような感触でした。

島内を少し歩いて果物の木を見学し、次は取れたて新鮮な六種類のフルーツサービス。

沢山のフルーツを頂きながら、演奏と少女達の日本の歌等のサービス。

ねらいは、隣のお店での刺繍された民芸品等の販売です。
ベトナム人は手先が器用とのことで、刺繍がとても綺麗でした。

   

次に手漕ぎ船に乗り換えてのジャングルクルーズです。
ベトナム名物の三角編傘を貸してくれます。

    

水椰子が生えている細い川で、ベトコンと戦ったアメリカ軍の目線でしょうか。

熱帯ジャングル気分を楽しむ10分間のクルーズです。

手漕ぎ船の乗り降りは、怖がりの乗船客が不用意に動くので要注意です。

次はココナツ飴の製造工場を見学と試食。簡易な包装紙が引っ付いて、口の中で紙玉になります。
一番安いお土産として直販していて、ココナツ石鹸もありました。

土産物を抱えてベンチェ観光を終え、対岸に戻ります。

メコン川は雄大な大河で、チベット高原に源流を発し、中国の雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境、
タイ・ラオス国境、カンボジア、ベトナムを通り南シナ海に抜ける典型的な国際河川の一つです。

船着場にも沢山の土産店がありますが、地元ガイドは素通りしてバスに乗車。
やはり、ガイドは対岸の土産屋でのキャッシュバックに励んでいるようです。

トイレタイムの間に昨日買った民芸品の値段を交渉すると、10個付シート5枚で1000円になりました。
200円/個⇒20円/個で思わず購入、やけにしっかりと梱包してくれましたが、ホテルで空けたら4枚でした。

コブラとサソリを漬けた精力酒瓶をパチリ。

   

バスでベトナム料理の昼食会場に移動。

お米をフライしてボール状に揚げた丸玉とサイゴンビール。

  

名物のエレファントイヤーフィッシュの身に、きゅうり、スターフルーツ、香菜等と一緒に
ライスペーパーに包んでタレをつけて頂きます。魚嫌いの私は1包でパス。

   

周囲の蓮池が気持ちよく感じの良いレストランでした。
飲み物代や蓮茶等の土産品も安くて、グッドな昼食に満足。

  

バスがパンクしたため、20分ほど待たされてホーチミンに戻りました。
昨夜もジャンボタクシーがパンクしましたが、何でしょうね。

◎統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)
1975年4月30日、北ベトナム正規軍の戦車と解放戦線の兵士たちが前門を破って敷地内に突入しました。
北ベトナムによる南ベトナム統一の瞬間でした。サイゴン陥落によるベトナム戦争の完全終結でした。
その翌年、1976年7月2日に、現在の「ベトナム社会主義共和国」が誕生しました。
統一会堂の前には広い公園があり、「4月30日公園」と呼んでいます。

 中には部屋が100室ほどあり、旧南ベトナム大統領の公私にわたる生活の様子を見られます。

 4月30日に突入したという戦車が中庭左側に置かれています。

◎サイゴン大教会(聖母マリア教会)
昨日は中に入れましたが、今日は門が閉まっていてだめでした。
立派な聖母マリア像をパチリ。教会周辺は記念写真の撮影場所としても大賑わいです。

◎中央郵便局
昨日に続いて館内見学と土産店でお買い物です。

◎オペラハウス
交差点から外観を見ただけです。

バスに乗ってベンタイン市場に移動。

 ◎ベンタイン市場
ホーチミン市街中心部にあるホーチミン最大の市場、ベトナムの象徴とも言っていい観光スポットです。
365日絶えることのない観光客の足音、雑踏、客寄せの声と活気に満ちています。

30分の買い物タイムですが、ガイドからはスリと食事に注意がありました。
衛生面に不安がありますので、日本人には合わないようです。

市場の中は食料品や雑貨、服飾と何でもありで、逆に購買意欲が失せました。
定価はなく、値段はすべて交渉で決めますが、日本人はカモになりやすいようです。

各地で見た価格を参考に、相手の言い値の1/3程度から交渉を始めると良いようです。
扇子売りの女の子に付きまとわれ、10$から最後は2$になりましたが買いませんでした。

◎人民委員会庁舎
人民委員会庁舎のライトアップとホーチミン像のある広場を観光。

広場には子どもを抱いたホーチミン像があり、記念撮影。
台座の黒いプレートには「BAC HO」と記されていて、「ホーおじさん」という意味です。
ホーチミンに対する尊敬と親しみを込めた呼び名とのこと。

   

その後にホーチミンの人気カフェ「ファニー」にてティータイム。

寿司に似せたスイーツのメニューがありました。

  

スイーツとベトナムコーヒーをいただきます。

抽出までお任せし、コンデンスミルクを入れた甘口の濃いコーヒーは独特です。
日本より少し安い価格ですが、若い子達に人気のチェーン店です。

  

ホテルに寄って荷物を積込み、最後の市内夜景ドライブ。

オペラハウスのライトアップ。

ここは立寄らなかった気になる建物ですが、何でしょうか。

19:00に「インドシン」にてベトナム料理の夕食です。

今回のツアーでは、個人席とグループ席を分けて設定してくれました。
二人用テーブルに一人で座ると、他のテーブル同様に二人前の皿がきます。

  

途中から単独男性と一緒に座りましたので、皿が二枚づつきます。

二人前の多彩なメニューを、もったいないので美味しくいただきました。

   

食べ過ぎのお腹で、20:30にホーチミン空港に向かいました。

20分程でホーチミン市のタイソンニャット空港に到着。

空港内のショップで時間をつぶし、23:55にANA便に搭乗。(日本時間1:55)

   

約5時間の飛行で、仮眠もそこそこに5:00に軽い朝食。

機上から夜明けの富士山が見えました。

予定通り、7:20に成田空港に帰着。
空港内は半袖並みの気温設定でしたので、成田に着いてから冬服に着替えました。

同一のホーチミン観光をチェックすると8万円程のツアーになります。
ベトナムは日本企業や観光客の誘致に力を入れているようで、今回の格安ツアーはその恩恵でしょうか。
相場の半額以下で、安い買い物と美味しいフルーツ、全食事付きの観光ツアーに感謝!感謝!

次は船が立寄らなかったアメリカで、西海岸のグランドキャニオン等に出かける予定です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 格安ベトナム・ホーチミン観光 | トップ | 軽井沢/丸沼高原で初滑り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

旅行」カテゴリの最新記事