熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

金時山から明星ヶ岳へ

2010年12月12日 | 登山

奥歯の治療を受けた痛みでほとんど眠れないまま、朝一の電車で箱根へ向かう。

小田原から40年前に自転車でフラフラになって登った箱根路を登山バスで登った。
すでに箱根駅伝の試走チームがいて縦に並んで軽快な走りを見せています。
千石バス停に8:00に着き、金時神社に向かうがさすがに冷えていて肌寒い。
金時神社に詣でて安全祈願しスタート。

金時神社と奉納された金太郎のマサカリ

 

土が流されて木の根と岩だけになった登山道を登る。
金時神社分岐から山頂まではかなりキツイ登りです。

山頂は強風が吹いて寒く、所々に雪が残っています。
正面の富士山は激しく変化する雲に覆われ、時々に山頂の雄姿を現わします。
先日登った愛鷹・越前岳方面は雲の中、カルデラを見下ろすと芦ノ湖や仙石原、神山、駒ケ岳、
大涌谷の噴煙、さらには丹沢や遠くには南アルプスが展望できますが雲が群がっています。

金時山山頂と富士山

  

富士山の全景撮影を諦めて早々に明神ヶ岳に向かう。
矢倉沢峠には明神ヶ岳まで90分とあったが意外に遠いです。
笹に覆われた稜線では風を防いでくれて気持ちよく歩けました。
金時山と富士山の重なる写真を狙ったが、富士山は更に雲に覆われている。
雪が解けて泥んこの道もありました。
登山者の少ないルートのようで10人程すれ違いました。

金時山と背景にうっすらとみえる富士山

 

明神ヶ岳稜線と道端に咲くりんどう

 

明神ヶ岳の広い山頂では50人位の登山者で賑わっており、宮城野か最乗寺から登ってきたようです。
強風で立っていられず砂粒が目に当たって痛いため、皆さん笹薮に身を隠しながら昼食をとっていました。
神山・駒ケ岳山頂も雲が巻き付いていて風が強いようです。

・明神ヶ岳山頂より神山・駒ケ岳                  ・明星ヶ岳への縦走路   

  

明星ヶ岳に向かって下ると登山者がどんどん登ってきて外人さんも居り賑やかなルートです。
宮城野分岐から明星ヶ岳ルートでは、どこかで世話になったガイドさんが引き連れた30人位とすれ違う。

平たい山頂の御嶽大神碑を見てから宮城野橋バス停に下山して13:45に到着。
快晴ながら強風が吹き荒れたため、早め早めに歩いた縦走でした。

明星ヶ岳山頂と下山道からのカルデラ

  

8:00仙石バス停-8:10金時神社-8:55金時神社分岐-9:10金時山山頂9:25-9:50矢倉沢峠-11:25明神ヶ岳11:40
-12:10宮城野分岐-12:45明星ヶ岳13:00-13:30登山口-13:45宮城野橋バス停

下りの登山バスでは、ルール無視で左右を構わずに横並びに膨らんで走る素人ランナーや
ウォーキングで登ってくる団体がいて、その度に車が減速・停止して渋滞を引起こしている。

狭い箱根路では素人の迷惑行為に見えてしまい、バスの乗客も「邪魔よね!危ない!」と言っているが、
自分が自転車ツーリングした時も同様の渋滞原因になっていたのかとも思う。

帰りの電車では寝不足の影響から爆睡し、必死に乗り越しせずに午後5時前に自宅に帰着できました。


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